Swift3で同期処理と非同期処理 その2

概要

前回の続きで、2からになります。
http://qiita.com/koji-nishida/items/14fda04b586263a47e73

1. DispatchQueueの使い方
2. DispatchSemaphoreの使い方
3. よくありそうな使い方サンプル
   1. 非同期でAPIリクエスト
   2. 同期でAPIリクエスト

DispatchSemaphoreの使い方

Semaphoreとは

こんな使い方ができる

例えば、前記事の並列処理(上)を、無理矢理直列処理（下）にさせるというサンプルです。

下は同時に3つ以上は実行できないようにするというサンプルです。

実際の使い所

もうちょっと具体的な使い方を。
例えば、非同期でAPIでリストデータを取得して、
データが取得でき次第、テーブルに描画(reload)するようなよくあるやつ。
だいぶ端折ってますが、だいたいこんな感じです。
複数のリクエストを並列で投げれないから、リクエスト返ってこなかったらどうするんだとかいう話は、
見逃して下さいｗ