タイトルのまんまです.Common Lispで何かしら書いている人はCLHSを頻繁に見ていることと思います.
Common Lispの有名なライブラリ群を多数開発している深町さんが書かれたCLHSをターミナルから一発でブラウザで開くスクリプトがあって,これが大変便利なのですがブラウザで見なきゃいけないのがやはり煩わしく感じます.このあたりは完全に好みだと思いますが,w3mみたいな端末で動くテキストブラウザも馴染みがなくて使いづらい、みたいな人にだけピンポイントで刺さる内容かと思います.
深町さんのスクリプトを参考にしつつ書いた雑な実装をgithubにあげているので興味があれば見てみてください.以下使い方です.
インストール
roswellでどうぞ.
$ ros install koji-kojiro/hyperspec
REPLから使う
* (ql:quickload :hyperspec)
* (hs:show 'format)
···
端末から使う
$ clhs format | more
以下のような感じで見れます.
単に対応するCLHSのページからテキスト部分だけを抜き出して適当に色を付けて表示しているだけです.もちろんリンク等は動かないので例えばstring
とかを渡したときは悲しい感じになるのでしっかり調べたいときはブラウザで見るのを推奨します.読んでいただきありがとうございました.