1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

最近物騒なのでRingを中心に実家のホームセキュリティを考えてみた

Posted at

背景

昨今、強盗による金品だけではなく人的被害も他人事として見ることができなくなってきており、遠隔地に住まう両親の安全をどのようにして確保するかをインフラエンジニアの視点から考えてみた。
 また、子育てを行っているときに大量に導入したringカメラを軸にホームセキュリティを考える。

Ringカメラ

近年、ホームセキュリティの分野では、IoT技術を活用した高度なシステムが普及しています。特に、Amazonが提供するRingカメラシステムは、その使いやすさと機能性から多くの家庭に導入されています。中華製でないのでバッテリーやセキュリティも周りも安心。Ringはアマゾンの子会社なので日本のAmazon社にも飾られているので信頼できる。Android版は脆弱性が過去にあったけど。。。

Ringカメラシステムの特徴

Ringカメラのラインナップ

  • 屋内用対応カメラ
    壁にねじでつけたり、家具の上に置いたりして使用。
  • 屋内用の横360度×縦169度遠隔可動対応カメラ
    壁にねじでつけたり、家具の上に置いたりして使用。
  • 屋外用のバッテリー式赤外線動態検知カメラ(ソーラー充電式別売り)
    屋外にポールや外壁に取り付けて使用

Ringの機能

  • エッジでの動体検知・通知
    アプリ内で、カメラの撮影範囲内に検知範囲を定義することで範囲内の動態を検知しアプリへ通知できます。
    また、スマート検知機能だと動態が人かどうかを判断し検知することが可能です。
  • アラーム発報
    結構大きな音を遠隔地から鳴らすことができますが、屋内で鳴らしも外からはあまり聞こえない。
  • 双方向通話
    内臓のマイクとスピーカーで話しかけたり、音だけ聞いたりもできる。
  • スナップショット
    3分に一枚ペースで画面キャプチャを取得するので、両親や子供の一日を凝縮してみることができる。

課題点

  • IT製品なので常にいつ脆弱性が見つかりゼロデイアタック狙われるかわからない。
    Amazonの子会社なのでほかの中華性で放置される製品よりもセキュリティアップデートやそもそもの設計段階で塾講されていることが期待できる。
  • アラームの音がそんなに大きくない
    屋外用Ringは手元にないので検証していないが、最近の家だと室内用Ringのアラームだと隣の部屋から聞こえるが、2階で鳴らすと1階からは気づかないくらいの音量。
  • ネットワークと電力面の不安
    屋外用を除くとUSB接続なので電源パネルや電線を狙われると稼働しなくなる。電源を狙われた時点でインターネットも切断される。

改善案

アラームの音がそんなに大きくない

アラームは屋内で鳴らしてもいざというときに、近隣への応援や緊急を知らせることができない。
これに関しては、無線式の屋外用サイレンの導入を考慮することもありかと思う。
気づいてもらえばあとは、屋外用のRingで状況を伝えることや警察や消防へのガラスを割る許可を出すことができる。

ネットワークと電力面の不安

今後さらに凶悪化することが予想できるので、IT導入は推進されるはずです。が、それに伴い電源が狙われることは火を見るより明らかなので対策を打つことは必須です。第一報を行うためのインフラ確保が必要です。
これに関しては、UPSと5GのHomeルーターを併用することでカバーしようと思います。一般的な楽天モバイルの無制限のモバイルネットワークとよくあるドコモの5GHomeルーターと屋内用RingカメラをUPSに接続します。これにより電源喪失中でもしばらくの間ホームセキュリティを確保できるので、エリアで停電なのか家が狙われているのかで対応を切り分ける時間が確保できます。
image.png

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?