systemctl.serviceの自作と反映

概要

• ステージング環境用にAmazonLinux 2023に移動したが、pythonのFastAPIとphp のque workerのプロセス管理のために、systemctlを利用しようと考えた

設定内容

fastapiとしていますが、名称に関しては自由に置き換えてください

sudo vim /etc/systemd/system/fastapi.service

/etc/systemd/system/fastapi.service

[Unit]
# サービスの説明
Description=FastAPI
# ネットワークが利用可能になった後にこのサービスを開始する
After=network.target

[Service]
# このサービスを実行するユーザー
User=ec2-user
# アプリケーションの作業ディレクトリ
WorkingDirectory=/home/ec2-user/python
# 実行するコマンド（仮想環境のPythonを使用してアプリケーションを起動）
ExecStart=/home/ec2-user/python/venv/bin/python /home/ec2-user/python/app.py

# プロセスが終了したら常に再起動する
Restart=always
# 再起動の間に10秒待機する
RestartSec=10

# 短時間での過剰な再起動を防ぐための制限
# 5分間（300秒）に最大5回まで再起動を試みる
StartLimitBurst=5
StartLimitIntervalSec=300

# 標準出力と標準エラー出力をジャーナルに送る
StandardOutput=journal
StandardError=journal

[Install]
# マルチユーザーモードで起動時に、このサービスを自動的に開始する
WantedBy=multi-user.target

設定の反映

# systemdにサービスファイルの変更を認識させる
sudo systemctl daemon-reload
# サービスを起動する
sudo systemctl start fastapi
# システム起動時に自動的にサービスを開始するように設定
sudo systemctl enable fastapi
# ステータスの確認
sudo systemctl status fastapi

ざつまとめ

簡単にプロセス管理ができるので、結構ありと感じた