Oracle DBに接続するためには、基本的にクライアント側にOracle Clientをインストールする必要があります。
しかし、環境設定のたびにパッケージの配布リンクをいちいち探すのが面倒なので、メモとしてまとめました。
Oracle Instant Clientについて
クライアント用パッケージとしてOracle Instant Clientは以下の8つの形で提供されています。
- Basic
- Basic Light
- SDK
- SQL*Plus
- ツール
- ODBC
- コンパイラ
- JDBC OCIの追加ライブラリ
それぞれの簡単な説明については、こちらを参照ください。
もっとも基本的な接続手法としてCUIベースのクライアントソフトであるSQL*Plus
があると思いますが、このSQL*Plus
を使用できるようになるためには以下の2つのパッケージをインストールする必要があります。
- Oracle Instant Client Basic
- Oracle Instant Client Sqlplus
後者のSqlplusパッケージは前者のBasicパッケージに依存しているので、Basic → Sqlplus の順番でインストールします。
パッケージのダウンロードリンク
ダウンロードは以下のリンクからできます。
-
Linux x86-64用
(https://www.oracle.com/jp/database/technologies/instant-client/linux-x86-64-downloads.html ) -
Linux ARM (aarch64)用
(https://www.oracle.com/jp/database/technologies/instant-client/linux-arm-aarch64-downloads.html ) -
Windows(x64)
(https://www.oracle.com/jp/database/technologies/instant-client/winx64-64-downloads.html) -
macOS (ARM64)
(https://www.oracle.com/database/technologies/instant-client/macos-arm64-downloads.html ) -
macOS (Intel x86)
(https://www.oracle.com/jp/database/technologies/instant-client/macos-intel-x86-downloads.html )
上では代表的なものを挙げていますが、親元のリンクはこちらです。自身の環境がない場合は覗いてみてください。