このページの目的
スクラム開発でファシリテータをしていて気づいたことのメモ(一旦自分用)
良さげなメモが溜まったらパターンランゲージとして発表したいなぁ。。。
量が多くなりそうなので会議前の準備は別途。
Good
負の感情は捨てよう
- 状況:打合せのファシリテータ
- 課題:効率よく会議を進めたい
- アクション:喜怒哀楽の怒と哀は出さない
- 結果:参加者がリラックスするようになった気がする。心理的安全は重要
気負わない
- 状況:打合せのファシリテータ
- 課題:効率よく会議を進めたい
- アクション:打合せを進めなきゃという意思を持たない。(やれることはやるけど)進むかどうかは参加者次第
- 結果:ファシリテータが焦ることがなくなる。その方が上手くいく気がする
知ってる人でもアイスブレイク
- 状況:計画会議のファシリテータ
- 課題:効率よく会議を進めたい
- アクション:最初にアイスブレイクを実施
- 結果:発言量が多くなった
集中力維持は60分まで
- 状況:計画会議のファシリテータ
- 課題:効率よく会議を進めたい
- アクション:タイムキーパを設置し60分計測
- 結果:集中力が続いて議論が活性化
一旦休息してみる
- 状況:計画会議のファシリテータ。打合せ時間も長引いており集中力低下気味
- 課題:結論が出ない
- アクション:とりあえず5分休む
- 結果:休んで頭がスッキリして発言量が増え、結論に早く辿り着けた
細かく時間区切る
- 状況:計画会議のファシリテータ
- 課題:意見がどこまでも発散し結論に向かわない
- アクション:発散、収束フェーズを分け、それぞれタイマを設定(発散時間、収束時間=1:2くらい)
- 結果:参加者が時間に収まるように忖度してくれる
とりあえずなんか書いてみる
- 状況:計画会議のファシリテータ。議論内容を完全に理解できない状態で沈黙が多い
- 課題:発言量が少ない
- アクション:自分の理解を書いていく
- 結果:間違いがあれば指摘してくれたりで議論が活性化された。付いていけてなかったメンバも理解が追いつく
たまには流れに任せる
- 状況:打合せのファシリテータ。議論が活性化しているがやや脱線気味
- 課題:効率よく会議を進めたい
- アクション:時間決めて様子見してみる
- 結果:自然に脱線から戻ることもあるが、戻らないこともある
ファシリテータと書記は分けよう
- 状況:打合せのファシリテータ
- 課題:スムーズに打合せが進まない
- アクション:書記担当を別に指名する
- 結果:多くの意見を引き出し進行することに集中できた。議事担当から曖昧な点も指摘が上がるメリットもある
一番理解度の低いであろう参加者に話を振る
- 状況:打合せでのファシリテータ
- 課題:発言量が少ない
- アクション:一番理解度の低いであろう参加者に名指しで意見を求める
- 結果:答えらても答えられなくても他のメンバの意見が活性化した。発言のハードルが下がる?
アウトカムを再確認
- 状況:計画会議のファシリテータ
- 課題:結論に辿りつけず煮詰まる
- アクション:バックログの目的を改めて読んでみる
- 結果:アウトカムが再認識され価値に繋がらないアイデアは除外された
Why、What、How
- 状況:計画会議のファシリテータ。意見は出るが結論に向かってる気がしない
- 課題:結論に向かってる気がしない
- アクション:Why、What、Howの順に整理して共有する
- 結果:Howが適切?って議論になった。Howに意識向きすぎてWhyを見失う開発者は結構多い
失敗はチームのせい
- 状況:不具合の振り返り
- 課題:ポジティブに振り返りたい
- アクション:失敗はチームのせいって最初に宣言する
- 結果:参加者が本音ベースで語るようになった
誰の意見かを気にしない
- 状況:不具合の振り返り
- 課題:ポジティブに振り返りたい
- アクション:匿名性を確保し意見収集(Miroで全員Guestだと良い)。その後も記載者を誰かを特定しない
- 結果:多くの意見が出た。なんでこういう意見が出たかを皆で議論するのでそこから発展した
意見を出すことが正義
- 状況:計画会議のファシリテータ
- 課題:多くの意見を出したい
- アクション:意見を出すことを褒める、参加者同士の否定も止める
- 結果:発言量が増えた気がする
チームの結論を尊重する
- 状況:打合せでのファシリテータ。チームの出した結論が自分の考えてたものと違う
- 課題:この場合の課題ってなんだろ??? SMの不安?
- アクション:チームの結論を受け入れる
- 結果:その後のアクションにメンバが責任持って対応してくれる。たとえ失敗してもメンバに気付きが多いので長い目で見るとプラス
リアクションは大きく
- 状況:計画会議のファシリテータ
- 課題:多くの意見を出したい
- アクション:共感とか賞賛の反応を意識的に実施。うなずくのも多め
- 結果:発言量が増えた気がする
コメントスクリーン
- 状況:打合せのファシリテータ
- 課題:多くの意見を出したい
- アクション:コメントスクリーンを採用
- 結果:コメントスクリーンでの意見も出た。タイミングとか気にせず言える?匿名性があるから?
Bad
自分の意見を発するのはダメ
- 状況:打合せでのファシリテータ
- 課題:意見が少ない
- アクション:自分の意見を言ってみる
- 結果:SMの言うことは正しいという先入観があるのか、それに従う流れになり意見が出なかった。SMは意見言うべきではなさそう
最初にテックリードに話を振るのもダメ
- 状況:打合せでのファシリテータ
- 課題:意見が少ない
- アクション:最初にテックリードに話を振る
- 結果:上と同様テックリードの言うことは正しいという先入観があり意見が出なかった。最初に振らない方がいい
切りの良いところまで進めようと思っちゃダメ
- 状況:計画会議のファシリテータ。時間も長引いており集中力低下気味。
- 課題:結論が出ない
- アクション:切りの良いとこまで頑張って進めようとする
- 結果:あとちょっとのはずなのに進まなかった。集中力切れてる状態で結論出すのは効率悪い