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macOS備え付けのエディタ:nanoを使ってみた

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はじめに

CLIでファイルをちょっとだけ編集したい!って時に使えるエディタ nano の紹介です。

macOSだけでなく、UNIX系のOSならデフォルトで用意されているようです。

使い方

nano 対象ファイル(もしくは、pico 対象ファイル

picoはnanoの前身となるエディタです。

コマンドにおいてはただのシンボリックリンクで、同じものを指すらしい。

nanoとは?

公式サイトのREADME

公式サイト

気になる方はここをお読みください。

vi / vim / code コマンドとの比較

vi 対象ファイル:エディタ「Vi」で対象ファイルを開く
vim 対象ファイル:エディタ「Vim」で対象ファイルを開く
code 対象ファイル・ディレクトリ:エディタ「VSCode」で対象ファイル・ディレクトリを開く

さて、これらと比較してnanoに優位性はあるでしょうか。

nano vs code

VSCodeと違うのは、

  • インストール不要
  • 軽量
  • 幅広いシステムで利用可能

であることです。

特に、リモートサーバーで作業する際などはVSCodeが使用不可です。
特定の状況では、nanoに優位性があると言えるでしょう。

nano vs vi / vim

vi / vimと違うのは、

  • 学習コストが低い
  • 入力の際、iaを押す必要がない
  • コマンドのリストが表示される

スクリーンショット 2024-04-06 14.24.20.png

vi / vim はCLI上の編集のど定番ですが、学習コストが高いです。
また、個人的にはa / iを押し挿入モードに入らないといけないのが手間。

その点、nanoは簡単です。普段から慣れた方法で入力ができます。

おわりに

CLIだけで編集できるのはかっこいいですよね、憧れ。
nanoはマイナーなのも通な感じで良き。

簡単に使えるのでぜひ使ってみてください。

さて、次は何を書こうかしら・・・

参考

エンジニアなら知っておきたいmacOS環境のキホン コマンド・Docker・サーバなどをイチから解説 | 大津 真 |本 | 通販 | Amazon

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