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かんたんLINE botをつくろう!【ノーコード編】

Last updated at Posted at 2024-03-25

RUNTEQイベント「かんたんLINE botをつくろう!」の配布用ドキュメントです。
いちおう、この通りに作業してもらえればLINE botが簡単に動かせるものです。

最初に、【個人開発】通勤時にQiitaのトレンド記事が届くLINE Botを開発した #Ruby - Qiita
こちらの記事を大きく参考にさせていただきました。ありがとうございます。

全体の流れ

  1. LINE botをつくろう!ノーコード編
  2. LINE botをつくろう!Rails編
  3. あれって、何してたの?会(イベント内のみで、2次会的に開催)

こんな感じで進行していこうと思います!
「かんたん」がテーマなので、とりあえず「こいつ・・・動くぞッ!!」を目指します。

「何をしているのか」については興味ある人のみ、2次会で説明できたらと思います。
考えながら作るより、完成品を見ながら説明する方が楽ですし、理解しやすいはず。
完成品があれば、あとで調べることもできますしね。

それでは・・・
「かんたん」「楽しい」LINE botの旅へGO!!

1. LINE botをつくろう!ノーコード編

やること

  • LINE Developerアカウントの作成
  • プロバイダーの作成
  • チャネル(LINE bot)作成
  • LINE botを友達追加
  • LINE botをノーコードでカスタマイズしよう

1-1. LINE Developerアカウントの作成

LINE Developers こちらのサイトにアクセスし、
右上「コンソールにログイン」をクリック

タイトルなし.png

LINE Developerアカウントを持っている人はログイン

LINE Developerアカウントを持っていない人がほとんどだと思うので、
「アカウントを作成」からアカウントを作成
タイトルなし.png

「LINEアカウントで登録」がおすすめ
タイトルなし.png

1-2. プロバイダーの作成

LINE Developerアカウントの作成ができました!LINE bot開発者の第一歩です。

プロバイダーとは、「サービス提供者」のことです。

今後すべての命名に言えることですが、
名前は公序良俗に反する内容でなければ、なんでもよいです。
ちなみに、ユーザーから見える部分です。個人情報が嫌な人は避けましょう。

タイトルなし.png

1-3. チャネル(LINE bot)作成

プロバイダーを作成できました!次は、いよいよbotを作成します。

プロバイダーの作成後、以下のような画面になっていると思います。

image.png

もしくは以下のような画面
image.png

もし、どちらの画面でもないときは、サイドバーからプロバイダーの画面に移動しましょう。
タイトルなし.png

それでは、LINE botを作成していきましょう。
LINE botは "Messaging API" というAPIを使用します。クリックしましょう。

「新規チャネル作成」⇒「Messaging API」でも同様の操作です。

タイトルなし.png

新規チャネル作成画面になりましたね。
設定すべき部分は以下です。

  • 「会社・事業者の所在国・地域」を「日本」に設定
  • 「チャネル名」を設定(なんでもいい。railsLineBotなど。)
  • 「チャネル説明」を設定(railsのLINE botなど)
  • 「大業種」を「ウェブサービス」に設定
  • 「小業種」を「ウェブサービス(エンターテインメント)」に設定
  • 「LINE公式アカウント利用規約 の内容に同意します」にチェック
  • 「LINE公式アカウントAPI利用規約 の内容に同意します」にチェック

以上が完了したら、「作成」をクリックします。
同意を求める内容が出てきたら、同意します。

1-4. LINE botを友達追加

LINE botを作成できました!さっそく友達追加しましょう!

「Messaging API設定」をクリックすると、QRコードが出てくるはずです。
そのQRコードをLINEアプリで読み込み、友達追加しましょう。

なお、このQRコードを見せれば、だれでもbotを友達追加できます。

タイトルなし.png

1-5. LINE botをノーコードでカスタマイズしよう

LINE botを友達追加できました!

image.png

さっそくメッセージを送ってみましょう!

image.png

返信が来ました!
しかし、ちょっと寂しい返答です。カスタマイズしていきましょう。

先ほどの画面から、「チャネル基本設定」に戻ります。

タイトルなし.png

「LINE Official Account Manager」をクリックします。

タイトルなし.png

サイドバーから「応答設定」をクリックします。

タイトルなし.png

「応答メッセージの設定画面を開く」をクリックします。

タイトルなし.png

「作成」をクリックします。

タイトルなし.png

  • 「タイトル」を入力します(なんでもいいです)
  • 「キーワードを入力」に「テスト」と入力し、「追加」を押します
    (キーワードはなんでもいいですが、今回は「テスト」にします。)
  • 「メッセージ設定」の「テキストを入力」に「テスト成功!」と入力します
    (テキストはなんでもいいですが、今回は「テスト成功!」にします。)

完成サンプルは以下です。

image.png

ここまでできたら、「利用開始」を押しましょう。

もういちど、メッセージを送ってみよう

「テスト」と送信してみましょう!
「テスト成功!」と返ってくれば成功です!
これであなたも、LINE bot開発者!🤗

うまくいかない方は、「テスト」がカタカナであることを確認してください。

image.png

LINE bot開発者であるあなたは、先ほどの「メッセージ設定」を変更して遊ぶことができます。
image.png

  • 「テスト成功!」のテキストを変えてみたり
  • 複数の応答設定を作ってみたり
  • 「スタンプ」を返信するようにしたり

image.png

おわりに

おつかれさまでした!

LINE bot開発者になれましたね!🎉🎉🎉

さらにやる気のある人は、アドバンス編(Rails編)に進みましょう!

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