はじめに
前回の記事はこちらです。
Lesson 6.1
o
で「下に一行追加しインサートモード」です。
大文字のO
だと「上」に行を追加し、同じくインサートモードに入ります。
Lesson 6.2
a
で「カーソルの後からインサートモード」ですね。(まだやってなかったのか・・・)
使い方はi
に似ています。
i
では「カーソルの位置(あるいは前)からインサート」でした。
Lesson 6.3
R
で「上書きモード」です。
置き換え、上書き系を振り返ります。
例として、以下のテキスト行を考えましょう。
This is a test line.
カーソルがa
の上にあると仮定し、各コマンドをx
で適用します
コマンド | 説明 | 実行前 | 実行後 |
---|---|---|---|
s |
現在の文字を削除し、指定した文字で置き換えて挿入モードに入る |
This is a test line. (カーソルがa 上) |
This is x test line. (挿入モードになる) |
S |
現在の行を削除し、指定した文字で置き換えて挿入モードに入る | This is a test line. |
x (新しい行にx が挿入され、挿入モードになる) |
r |
現在の文字を指定した文字で置き換える |
This is a test line. (カーソルがa 上) |
This is x test line. (ノーマルモードのまま) |
R |
上書きモードに入り、以降の文字を指定した文字で置き換える |
This is a test line. (カーソルがa 上) |
This is x (以降の文字を置き換えられる状態) |
c 系 |
現在の文字から指示した箇所までを削除し、挿入モードに入る |
This is a test line. (カーソルがa 上) |
This is x test line (挿入モードになる) ( cw の場合) |
Lesson 6.4
y
でコピー!ですね。
Vimではコピーすることを「ヤンク(yank)」と呼び、その頭文字のy
でコピーを表します。
また、p
でペーストをします。
「ペースト(paste)」のp
ですね。
Lesson 6.5
:set
でオプションを指定してみよう!の章ですね。
:set ic
で大文字・小文字を区別しなくなります。
:set hls
で検索結果がハイライトされるようになります。
:set is
で検索語を入力したときリアルタイムで検索結果が表示されるようになります
Lesson 6 修了!
おつかれまでした!!
おわりに
オプションで便利になっていくのがワクワクでした。
次がラストです!!