はじめに
コードが動かないので帰れません! 新人プログラマーのためのエラーが怖くなくなる本
買いました!読みました!
読みやすい本でした。ということでオススメポイントを書いていきます。
ポイント①「エラーの頻出英単語リスト」
導入では、簡単なJSエラーを例に「エラーを読むメリット」を教えてくれます。
いいなと思ったのは、
「エラーに登場しやすい単語リスト」と「プログラミング特有の意味を持つ単語リスト」
それぞれ、13項目と10項目あるのですが、どれも重要度が高い!!
「valid
⇔ invalid
」など、対義語は一緒に紹介されているのも👍。
体系的な理解ができます。
数も多くないので、覚えるのもすぐです。
ポイント②「エラーを構成する要素は3つだけ」
「エラーを構成するのは『〇〇』と『✕✕』と『△△』」
と、説明するの、意外と難しい。
この本はその説明をしてくれます。
特に初学者の「エラーという得体のしれないもの」という苦手意識をなくすにはピッタリです。
ポイント③「エラーとの付き合い方ベストプラクティス」
デバッグの心得から、ググり方、Githubを使ったデバッグなど。
先輩方の経験の積み重ねから生まれた知識は、なかなか知ることのできない貴重な知識です。
中級者以上の方も、改めて「そうだよな」と省みることができると思います。
ポイント④「実例写真を用いたデバッグ」
「ブレークポイント」「ステップ実行」「条件付きブレークポイント」「変数の監視」・・・
これらのデバッグ方法を、実例写真付き・ステップバイステップでわかりやすく解説してくれます。
辞書的にも使える!
ポイント⑤「そもそもエラーを起こさないために」
もちろん、エラーを起こさないためのコーディング方法も教えてくれます。
近年、関数型プログラミングが人気になってきた理由でもあり、一読の価値ありです。
おわりに
コードが動かないので帰れません! 新人プログラマーのためのエラーが怖くなくなる本
改めて、オススメです。
※この本が売れても私に利益はありません。念のため。