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【JavaScript】Identifierの構成要素

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はじめに

学習ログ記事です。読んでくださる方、ぜひ揉んでください。
対戦よろしくお願いします。

ECMA Script 公式ドキュメントより、13.1 Identifiers の章

Identifier とは?

識別子(読:シキベツシ 英:identifier)とは

そいつを他のやつと区別するために付けた名前なり番号なり記号なりのこと

です。

サクっと一言で説明すると

他と区別するために付けた名前

が「識別子」です。

わかりやすいですね。
以下に具体例を示しました。
x func が識別子です。変数名・関数名・アクション名など・・・のイメージです。

const x = 0;

function func() {
  console.log(x)
}

Identifier の構成要素

Identifier の構成要素1として、以下の3つがあるようです。

IdentifierReference / BindingIdentifier

const x = 0; //BindingIdentifier

function func() {
  console.log(x) //IdentifierReference
}

JavaScriptで使われる識別子の98%がこれにあたるでしょう。

  • 「Reference」:「参照」ための識別子
    console.log(x) この時の識別子 x は「 x に紐づいているデータ」への「参照」を意味します。

  • 「Binding」:「紐づけ・関連付ける」ための識別子
    const x = 0 この時の識別子 x は「 x 」へ「 0 」を「紐づける」ことを意味します。

LabelIdentifier

loop: for() {
        for() {
          break loop;
        }
      }
  • 「Label」:「ラベル2」として使用される識別子
    ここでは loop というラベルでラップすることで、ネストされた for から上位の for を含めた全体の処理を break できています。

参考

  1. 「構成要素」という訳について
    「Syntax」の訳として「構成要素」としました。
    「Syntax」直訳すると「構文」です。
    しかし、ここでは文の構造というより「定義」や「使用ケースの分類」に近いと感じたため「構成要素」という訳にしています。

  2. ラベルについて:【JS】ラベル #JavaScript - Qiita

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