はじめに
私のMacは 「F1、F2などのキーを標準的なファンクションキーとして使用」 設定をしています。
これにより、以下のメリットがあります。
-
F12
で開発者モードが開く(Chrome等) -
F5
でデバッグモードが開く(VSCode等)
一方で、以下のデメリットがあります。
- 音量調節のキーが増える(
F12
→Fn + F12
の2キー) - 明るさ調節も同様
その中でも、音量調節は厄介で
「キーボード左下のFn
キー」と「キーボード右上のF12
キー」は押しにくいです。
特に横になって使う時、キーボードの右側・左側で完結させたいと感じます。
1. Raycastのデフォルト機能
Raycastとは、Spotlightを大きく拡張したようなアプリです。
このRaycastの中に「Turn Volume Up」「Turn Volume Down」コマンドがありますので、設定します。
(検索からExtentions
→さらに検索でVolume
)
今回は、明るさ調整に合わせて「Option + F1
」「Option + F2
」を設定しました。
これでキーボード左側のショートカットは完成です。
2. Raycastにスクリプトを追加
キーボード右側のショートカットも設定します。
Raycastは複数のショートカットを設定できないので、新しくスクリプトを作成し、コマンドを追加します。
別記事にまとめました。
おわりに
-
(左)Option + F1
/(左)Option + F2
-
(右)Option + F11
/(右)Option + F12
キーボードの左右に音量調整ショートカットを設定できました!
※US配列のため、人によっては他のショートカットになると思います