はじめに
前回の記事です。
他愛ない話なのですが、vimtutor
タグの記事はQiitaに5件しかないようです。
みんな!vimtutor
をやらないか!?
Lesson 2.1
dw
で「単語単位」の削除!ですね。
ノーマルモード(通常時)で使えるコマンドのようです。
dd
と連打してしまうと行削除になるので注意ですね。
(その場合はshift + p
でもとに戻ります。)
Lesson 2.2
d$
で「今いる場所から行末まで」の削除!ですね。
$
は「文末」を表します。Vim以外でも正規表現などで使います。
知らなかった方は一石二鳥ですね!
Lesson 2.3
d
+ motion
で、様々な削除ができるよ!ということが説明されています。
motion
というのは今までのLessonでやったw
や$
のことですね。
新しく学ぶのは、
w
/ e
/ $
単体でも、それぞれコマンドだよ!該当する部分に移動するよ!ですね。
簡単に
w
は、次の単語の先頭へ
e
は、次の単語の最後へ
$
は、行の最後へ移動します。
また、削除の新しいコマンドとしてde
:単語の最後まで削除!についても学びます。
dw
とde
の違い
以下の例文を使って、dw
との違いを明確にしましょう。
"example text" という文があるとします。カーソルはp
にあたっています。
ここでdw
を実行すると、"examtext" になります。
削除されたのは、"ple "です。区切り文字である" "(空白)も削除されていますね。
一方、de
を実行すると、"exam text" になります。
削除されたのは、"ple"です。空白が残っていますね。
このように、「次の単語の開始まで、その最初の文字を除く」削除がdw
であり、
「現在の単語の終わりまで、最後の文字を含む」削除がde
です。
Lesson 2.4
数字でmotion
を繰り返し!です。
例えば、2w
でw
コマンド(上記の、単語単位の移動)を2回繰り返します。
Lesson 2.5
削除の場合は、d
+数字
+コマンド
で繰り返し!です。
例えば、d2w
ですね。このコマンドは2つのワードを削除します。
Lesson 2.6
dd
で列の削除!ですね。
ちなみに、dd
にも数字が使えます(d2d
で2列削除)。
Lesson 2.7
u
で操作の取り消し!ですね。
いわゆるctrl + z
です。
大文字のU
は「列全体の操作の取り消し」のようです。
私のvimtutor
実行環境では操作が効きませんでした。
Lesson 2 修了!
おつかれさまでした!!
おわりに
今回もひとつひとつは簡単な内容でしたね!
このままいくのか、だんだんと難しくなるのか・・・
Lesson 3も記事上げました!