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Progate +α メモず 【Ruby】

Last updated at Posted at 2024-01-12

はじめに

Progate楽しいマンです。
最近学んだことリスト【主にCSS】に続き、Rubyをやりました。
今回は1つの記事にまとまった!あと、少し見やすく書けました。(^^)
相変わらずなっがいので、気になった見出しがあれば見てみてください。

メモず

Rubyの"'は区別なし

言語によっては区別あるので……Rubyは緩い方。

コメントは#

シンプルですこ (^^)

余り計算は%でOK

`mod`も好きだけどね

Rubyのputsの挙動一覧

puts "str " int # 間違った構文
puts "str ", int # "str"<br>int
puts "str #{int}" # str int テンプレート記法
puts 'str #{int}' # str #{int} シングルクォーテーション(')だとテンプレート記法と認識しない。

テンプレート記法は"の中に#{}で書くことができる。
文字列と同じ書き方でできる、最高です(^^)
Javascriptでは`の中に${}なので混同しないように注意。

Rubyの変数はvarname =で特定の宣言文はない

変数名はキャメルケースではなくスネークケース

俺のキャメルケースが……

+=は可能

else ifではなくelsif

ちょっとキモい……

倫理演算子は ==, !=, &&, ||

===じゃなくていい!素晴らしい!
or||なので、二個にするの忘れないように。
全部2個だと見た目がそろうのでいいね!素晴らしい設計。

each / for of 文:arr.each do |e|

連想配列は{"key"=>value, ...}or{:key=>value}or`{key:value}

JSと違い、key"で囲わなきゃいけない。keyを文字列にしなかった場合は、変数として扱われる(まじかよ)

key = "name"
hash = {key => "John Doe"}

この場合、hash のキーは "name" の文字列となります

Ruby1.9以降では、以下の構文が導入

hash = {key: value} #キーは:keyシンボル

シンボル:keyと文字列"key"の違いって?

シンボルと文字列の違い
  1. イミュータビリティ(変更不可能性):

    • 文字列: 文字列は変更可能です。例えば、str = "hello" とした後で str[0] = "H" により str"Hello" に変更できます。
    • シンボル: シンボルはイミュータブル(変更不可能)です。一度作成されると、その値は変更できません。
  2. オブジェクトID:

    • 文字列: 同じ内容の文字列でも、それぞれが異なるオブジェクトとして作成されます。つまり、毎回新しいメモリが割り当てられます。
    • シンボル: 同じ内容のシンボルはアプリケーション全体で同じオブジェクトを参照します。これにより、メモリ使用効率が良くなります。
  3. パフォーマンス:

    • 文字列: 文字列の比較は内容を1文字ずつチェックするため、比較に時間がかかることがあります。
    • シンボル: シンボルの比較はオブジェクトIDの比較になるため、高速です。
混同した場合の影響
  • ハッシュのキーとしての使用: Rubyではハッシュのキーとして文字列とシンボルのどちらも使用できますが、これらは異なるキーとして扱われます。たとえば、{ :key => "value1" }{ "key" => "value2" } は異なるキーを持つハッシュです。これらを混同すると、意図しない挙動を引き起こす可能性があります。

  • メモリ使用: 文字列を頻繁に作成すると、同じ内容でも異なるオブジェクトがメモリ上に作成されるため、メモリ使用量が増加します。一方、シンボルは同じ内容であれば同じオブジェクトを再利用するため、メモリ効率が良いです。

  • 変更可能性: 文字列は変更可能なので、アプリケーションの状態を変更する可能性があります。シンボルは変更不可能なので、このような副作用はありません。

Rubyではnilfalse 以外のすべての値は真と評価される

つまり、undefinedが存在しない。
例えば、連想配列の存在しないキーにアクセスした場合、JSだとundefinedを返すが、Rubyだとnilを返す。
豆知識:JSのnull、Rubyのnilfalsyと呼び、falseではないがfalseとして扱われることがある。

&.演算子

Rubyの場合、ハッシュに存在しないキーにアクセスしたときは nil が返されるので、一般的には安全です。ただし、その後に nil に対してメソッドやさらなるキーへのアクセスを試みるとエラーが発生します。したがって、element[:values]nil でないことを確認することは重要ですが、より簡潔に書く方法もあります。

例えば、以下のように &. 演算子(セーフナビゲーション演算子)を使用すると、element[:values]nil の場合には、それに続くメソッド呼び出しが無視されます:

array = [{values: {a: "v", b: "v2"}}, ...]

array.each do |element|
  puts element[:values]&.[](:b) 
  #[](:key)は[:key]のもともとの形。ここではメソッド呼び出しをしている。
end

この場合、element[:values]nil であれば、[:b] の呼び出しは無視され、nil が返されます。これにより、element[:values] が存在しない場合にエラーを防ぐことができます。また、element[:values] が存在していても、それがハッシュであり :b キーが存在しない場合には、やはり nil が返されます。

この方法は、Ruby 2.3 以降で利用可能です。それ以前のバージョンでは、条件分岐を使用してキーの存在を確認する必要があります。

hash[:key]hash.[](:key)の糖衣構文

そうなん!!いわれてみれば確かに🦀

[](:b)[:b] の違い

element[:values]&.[](:b)element[:values]&.[:b] は実質的に同じ動作をします。ただし、&. 演算子を使用してメソッド呼び出しを行う場合、[](:b) の形式を使用することで、element[:values]nil であった場合にメソッド呼び出しを無視することができます。一方で、element[:values]&.[:b] は文法的に不正です。

element[:values]&.[:b] ではなく element[:values]&.[](:b) を使用する理由は、セーフナビゲーション演算子 &. がメソッド呼び出しにのみ適用されるためです。[:b] はハッシュのキーへのアクセスを示すブラケット構文ですが、これを直接 &. と組み合わせることはできません。そのため、メソッド呼び出しの形式 [](:b) を使用します。

Rubyにはfunctionという概念がない!!

すべてメソッドと呼ばれる。

命名規則:真偽値を返すメソッドは末尾に?をつける

negative?など

キーワード引数※超便利!!全オブジェクト指向言語に導入すべき

それに対して、普通のを位置引数と呼ぶ。
キーワード引数は

def method(arg1:, arg2:)
	puts "#{arg1}, #{arg2}"
end

method(arg2:"hoge", arg1:"ruby")
method("ruby", "hoge") #error. キーワード引数は位置引数として呼び出せない。

これで機能する。すごい。
あと、発展形として

def method(arg1, arg2:"arg2!!")
	puts "#{arg1}, #{arg2}"
end

method("ruby", arg2:"hoge") # ruby, hoge
method("ruby") # ruby, arg2!! ※初期値arg2!!が設定されているため
method(arg2:"hoge", "ruby") #error. キーワード引数は位置引数の後。

初期値の設定、キーワード引数と位置引数の混合も可能。
どっちも便利だなあ……
毎回呼び出さない、いわばアディショナルになる引数はキーワードで初期値を設定しておいて、それ以外は位置引数で毎回渡す、ってことが可能

#今日の日付を取得
today = Date.today
#日記を保存する
def diary(title, content, date:today)
	#日記を作成。日付がdate, タイトルがtitle, 内容がcontent
end

#今日の日記
diary("rubyを学んだ", "キーワード引数とか、おもしろいことがいっぱいあった") 
#書き忘れた昨日の日記
diary("CSSを学んだ", "デザインって、やっぱ楽しいなと思った", date:"2024-01-12") 

なお、初期値の設定はJSでもできるようになってたっぽい(ES6)
知らなかった……

function greet(name, greeting = "Hello") {
  return `${greeting}, ${name}!`;
}

console.log(greet("Alice"));          // "Hello, Alice!"
console.log(greet("Alice", "Hi"));    // "Hi, Alice!"

命名規則:クラスは大文字で始める

class Menuてきな

ボクが苦手な「クラス」という概念

@:インスタンス変数

オブジェクトごとに存在する変数

initialize:コンストラクタ

newしたときに実行されるメソッド。rubyではdef initialize

class Person
  def initialize(name, age)
    @name = name  # インスタンス変数の設定
    @age = age    # インスタンス変数の設定
  end

  def greet
    "Hello, my name is #{@name} and I am #{@age} years old."
  end
end

# クラスからオブジェクトを生成
alice = Person.new("Alice", 30)

# オブジェクトのメソッドを呼び出す
puts alice.greet  # => "Hello, my name is Alice and I am 30 years old."

なお、@name = nameself.name = nameどちらでも機能するが、大きな違いがある。

@name = name
  • @name = name は、インスタンス変数 @name にローカル変数 name の値を直接割り当てます。
  • この表現は、Rubyのインスタンス変数に直接アクセスし、値を設定する最も基本的な方法です。
self.name = name
  • self.name = name は、name= という名前のセッターメソッドを呼び出し、そのメソッドを通じて @name インスタンス変数に値を設定します。
  • この方法は、attr_accessor または attr_writer によって自動的に生成されたセッターメソッドを利用します。
  • セッターメソッドを通じて値を設定することで、追加の検証や処理を行うことができます。
どちらを使用するべきか
  • 直接割り当て (@name = name): 値を直接設定するだけの場合、または特別な検証や処理が不要な場合に適しています。
  • セッターメソッド経由 (self.name = name): セッターメソッドに特別なロジック(例えば、検証、変換、ロギングなど)が含まれている場合に適しています。また、将来的にセッターメソッドの挙動を変更する可能性がある場合にも有用です。

attr_accessor:ゲッターとセッターを設定

アトリビュート(属性・プロパティ)へのアクセサを設定する。
具体的には以下の2つ

  • ゲッターメソッド: インスタンス変数の値を取得するメソッド
  • セッターメソッド: インスタンス変数に値を設定するメソッド
class Person
  attr_accessor :name, :age

  def initialize(name, age)
    @name = name
    @age = age
  end
end

person = Person.new("Alice", 30)
puts person.name  # => Alice #ゲッターメソッド
person.name = "Bob" #セッターメソッド
puts person.name  # => Bob 

類似メソッドとして、以下のものがある

  • attr_reader: ゲッターメソッドのみを生成
  • attr_writer: セッターメソッドのみを生成
    なんでわざわざattr_accessorと記述しないと記述しないとアクセスできないの?
    不便じゃない?と思ったキミ!
    危険なのだ!不必要なアクセスはバグの温床なのだ!

インスタンスメソッド

newでインスタンスを作った後に使われるメソッド
インスタンスから呼び出す。当然クラスからは呼び出せない。

class Person
  def initialize(name)
    @name = name
  end

  def greet #インスタンスメソッド
    "Hello, my name is #{@name}"
  end
end

alice = Person.new("Alice")
puts alice.greet  # => "Hello, my name is Alice"

なお、initializeもインスタンスメソッドに属する。ただし直接呼び出すことはできない。

クラスメソッド

クラス自体に属するメソッド。インスタンスからは呼び出せない。
def self.method_nameclass名を用いて定義される。

class Person
  def self.describe #Person.describeでも同じ。ただ、selfの方がクラス名の変更に対応できる。
    "This is a Person class"
  end
end

puts Person.describe # => "This is a Person class"

me = Person.new
puts me.describe  # これはエラーになります

クラシックな例

class MyClass
  @class_instance_var = "初期値"

  # クラスインスタンス変数へのアクセス用のクラスメソッド
  def self.class_instance_var
    @class_instance_var
  end

  # クラスインスタンス変数を設定するためのクラスメソッド
  def self.class_instance_var=(value)
    @class_instance_var = value
  end
end

# クラスメソッドを通じてクラスインスタンス変数を取得
puts MyClass.class_instance_var  # => "初期値"

# クラスメソッドを通じてクラスインスタンス変数を設定
MyClass.class_instance_var = "新しい値"
puts MyClass.class_instance_var  # => "新しい値"

クラスの継承<

class Food < Menuなど

オーバーライド&super

親クラスのメソッドを子クラスで「上書き」すること

class Person
  def initialize(name, age)
    @name = name
    @age = age
  end

  def info
    "Name: #{@name}, Age: #{@age}"
  end
end

class Employee < Person
  def initialize(name, age, job)
    super(name, age)  # 親クラスのinitializeメソッドを呼び出し
    @job = job  # 従業員固有の属性
  end

  def info
    "#{super}, Job: #{@job}"
  end
end

employee = Employee.new("Alice", 30, "Developer")
puts employee.info  # => "Name: Alice, Age: 30, Job: Developer"
#キーワード引数の場合
def initialize(name:, price:, calorie:)
	super(name: name, price: price) #(parent_keyword_arg: child_arg)
	self.calorie = calorie
end

require:インポート文

require "./partsなど。.rb拡張子は省略するのが通例。

Rubyの require メソッドはデフォルトで .rb または .so(またはプラットフォームに応じた適切なバイナリファイルの拡張子)を探します。他の種類のファイルを読み込む場合、特に .js.json などの非Rubyファイルを読み込む場合は、明示的に拡張子を指定する必要があります。

gets.chomp:コンソールからの入力を取得

gets:コンソールを入力待機状態にする
chomp:文字列の末尾にある改行文字(\n\r\n)を取り除く。主に「がぶりとかじる」や「むしゃむしゃ食べる」といった意味で使われる動詞
gets.chomp取得された文字列には、ユーザーがEnterキーを押した際に生成される改行文字(\n)が含まれているため、chompと併せて使用される。

.to_i

おもろい。確かにこの命名でいいよなあ、ってなる。

.to_ffloat
.to_sstring
.to_symsymbol ←初めて見た。文字列に対して使うっぽい。
.to_hhash←すごい。

[["key1", "value1"], ["key2", "value2"]].to_h
# => {"key1" => "value1", "key2" => "value2"}`

追記:extendinclude

モジュールの読み込み方
extendはクラスメソッドとして
includeはインスタンスメソッドとして読み込む

終わりに

久しぶりにコードかけて気持ち良かった……
CSSも楽しかったけど、やっぱ動くのがいいですね。
次はRails!SNSを作れるとのことで、非常に楽しみ。SNSのレイアウトを使って実装したいアイデアもあるので、モチベ高めです。明日から。

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