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concrete5で、Googleタグマネージャーを実装する

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concrete5 ver8系を前提にお話します。

concrete5でトラッキングコードを貼るには

管理画面→システムと設定→SEOと統計→トラッキングコード

で設定できます。

qiita_c5_tagm.jpg

昔は、head要素の中に出すしかできなかったのですが、閉じbody直前でも出せるようになりました(v8から)

WordPressみたくプラグイン入れたり、はたまたテンプレートにハードコーディングしたりしなくて良いので、とても便利です。

タグマネージャーの仕様はトリッキー

しかし、タグマネージャーはちょっと厄介です。

qiita_c5_tagm2.jpg

ご覧のように、

  • head開始直後
  • body開始直後

の2箇所に貼らなければなりません。

既に用意されている「トラッキングコード」のフィールドに貼ると、必ずしもheadの最上位に来るというわけではありません。また、「トラッキングコード」は、body開始直後にも出せません…

サイト属性を使う

そこで、v8から用意されたサイト属性を使って対処します。

管理画面→システムと設定→カスタム属性

を選びます。

「属性を追加」から「テキスト(複数行)」を選択。適当な名前とハンドルをつけます。

もう1個追加します。こちらも上記と同じ処理をします。

スクリーンショット 2017-09-27 19.43.25.png

こういう感じ。上記は1つだけですが、要はhead開始直後とbody開始直後用のフィールドを作ってあげます。

属性の作成が終わったら、実際に入力します。場所は、

管理画面→システムと設定→基本→サイト名&属性(Name&Attribute)

ここにアクセスすると、既に作成された属性がありますので、タグマネージャーの管理画面から、それぞれのトラッキングコードをコピペして終わります。

コードサンプル

次に、テーマテンプレート側に、サイト属性を呼び出す記述を記します。

呼び出し方は、公式に書いてあります。

なお、ハンドルは、ちゃんと自分がつけた名前に変えましょう。

head開始直後

header.php
<?php defined('C5_EXECUTE') or die("Access Denied."); ?>
<!DOCTYPE html>
<html class="no-js" lang="<?php echo Localization::activeLanguage()?>">
<head>

    <?= Core::make('site')->getSite()->getAttribute('gtm_head_start'); //← ココ ?>

    <?php Loader::element('header_required');?>
    <meta http-equiv="x-ua-compatible" content="ie=edge">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <link rel="stylesheet" href="<?php echo $view->getThemePath()?>/assets/css/app.css">
<!-- 以降続く -->

body開始直後

header.php
<body>

  <?= Core::make('site')->getSite()->getAttribute('gtm_body_start'); //← ココ ?>

  <div class="<?php echo $c->getPageWrapperClass()?>">
    <div class="row expanded">
      <div class="xxlarge-2 columns l-left-column">
<!-- 以降続く -->

ちなみに…

v8が出るまでは、グローバルエリアでやってました。head開始直後にグローバルエリア刻むのはキモチ悪いのですが、管理画面からブロックを入れられるので、HTMLブロックを入れてやってました。サイト属性のほうが直感的なので良いですね。

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