弊社でconcrete5案件を公開する前にチェックしている項目です。
備忘録、社内への共有も含め、書き残しておきます。
自動実行ジョブの設定
sitemap.xmlの設定
sitemap.xmlは、自動実行ジョブで生成されます。最初の1回は、手動でポチっとしておきましょう。
Faviconの設定
管理画面→基本→ブックマークアイコン
プリティURLの設定
プリティURLの設定は、.htaccessに関わってくるので、開発環境と本番でサーバー設定が違う時などに備え、開発中はOFFにしています。従って、公開後にONすることを忘れずに…
旧URLからの転送設定
リニューアル案件かつ、同じドメインの場合、concrete5の設定で、以前のURLを引き継ぐ(301リダイレクト)ことができます。
ページ設定→場所→ページのURL
これで、リニューアル前に特定のページが大量のアクセスを誇っていたとしても、損なうことなく新しいページに転送できます。
リニューアル前にはあったけど、リニューアル後にはそのページないよ、って場合でも、近い情報を持つページに転送させることにより、ユーザビリティを損わずに済みます。
デバッグモードの解除
開発中は便利なデバッグモードですが、本番公開後何かあった時にあのグレーの画面は確実に怒られるので、OFFを忘れないように。
適切なキャッシュの設定
開発中はキャッシュをオフっとくのがconcrete5流ですが、逆にオンにすることを忘れてもいけません…
だいたい私が関わる案件での設定は、
- ブロックキャッシュ → ON
- テーマCSSキャッシュ → OFF // LESS使ってない
- 圧縮LESSキャッシュ → OFF // そもそもLESS使ってない
- CSS と Javascript キャッシュ → OFF //不用意に連結されて読み込み順変わると怖い…
- オーバーライドをキャッシュ → ON
- フルページキャッシュ → ON - 該当ページのブロックで許可されていれば
5.6系の頃からあるキャッシュ設定のみONにしてます。
Google Analytics トラッキングコードの設定
管理画面→SEO→トラッキングコード
お問い合わせコンバージョンの設定
タグマネージャー使ってない場合は、外部フォームの確認画面に、CVタグを仕込みます
まとめ
キャッシュとトラッキングコードあたりを押さえてれば、まあとりあえず大騒ぎにはなりません… 管理画面から設定できる項目もあるので、コード触らずとも、ディレクターさんレベルで解決できることもたくさんありますね。