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.NETネットワーク1 メモ

Last updated at Posted at 2021-10-14

参考資料
.NETネットワーク・プログラミング入門 @IT

ネット基礎1

WWW

World Wide NetWorkの略。
WWWはWWWサーバーとWWWクライアントの二種類に分類される

クライアントとは:
お客さん。ブログやYouTube、ウェブサイトなどを観覧する側のこと。要するにいつもネットサーフィンをする僕らのこと。

サーバーとは:
提供者。ブログやYouTube、ウェブサイトなどを運営する側のこと。
ブロガーやGoogle社やFaceBookなどもサーバー側。

WWWサーバーはネットワーク上にドキュメントを公開。
WWWクライアントはネットワーク上に公開されているWWWサーバーのドキュメントを表示する。
ドキュメントにはテキスト、画像、音声などさまざまな形式のデータを組み込むことが可能となり、
ドキュメントからドキュメントへの移動はインターネット上のどんなドキュメントでも可能なためリンクをたどることで世界中のドキュメントを観覧することができる

URL

Uniform Resource Locatorの略。
WWWサーバーのドキュメント中にリンク情報(URL)を埋め込むことによって、
世界中のドキュメントへ順次アクセスることができる。

マークアップ言語

WWWサーバーのドキュメントの記述にはマークアップ言語を使用します。
マークアップ言語はHTML、XML、XHML、SGMLなどがある。
※代表的なのはHTML

マークアップ言語はWWWクライアント側でどのように表示されるかをブラウザに任せているため、
WWWサーバー側とWWWクライアント側での表示が異なる場合があります。
これを回避するためにスタイルシートという機能が追加されました。
スタイルシートの名前はCSS(カスケーディング・スタイルシート)
ホームページの見栄え(デザイン)を細かく指定することができます。

ネット基礎2

OSI階層モデル

Open Systems Interconnectionの略。
下記はOSI階層モデルと呼ばれるネットワークの階層構造です。
様々な通信機能を7つの階層に分類し、役割を明確化するためのモデルです。
※モデルとは:全体像を把握するために物事を抽象化して大まかに分類したもののことを言います
2129583.gif

プロトコル

プロトコルとはコンピュータ同士が通信するためのお約束事のことである。
このお約束事はOSI階層モデルの各階層ごとに存在する。
例としては以下の通りである

第7層 アプリケーション層:HTTP、POP、SMTP
第4層 トランスポート層:TCP、UDP
第3層 ネットワーク層:IP
第1層 物理層:イーサーネット

プロトコルはそれぞれの階層ごとにお約束の概念が異なり、
第7層ではデータの種類
第4層では通信方法
第3層ではネットワーク上の住所
これらのお約束事の総称をプロトコルと呼びます。

TCP/IP

TCPとIPは二つで1セットとして覚えましょう。
IPはインターネット上の住所のことであり、ネットワーク層に当たります。
IPアドレスは各デバイス(パソコンやスマホのこと)ごとに設定されており、住所から住所へとデータを送り合うことによってネットワーク上の通信を行っています。

この送り合う行為に手を貸してくれているのがTCPです。
TCPはどのデータをどのIPアドレスへ届けるかを瞬時に判断して各データを分類してくれています。
現実世界でいうところの郵便局のような役割ですね!

トランスポート層にはTCPの他にもUDPというものがありますが、TCPのように多機能ではないです。
詳細は以下の通り↓
TCP:信頼性が高く、多機能、遅い
UDP:信頼性は高くない、少機能、高速
※この時の信頼性とはデータの順番がちゃんと送った順になっているか、いくつかのデータが紛失していないかなどを基準にしています。

UDPの用途
音声や映像などのリアルタイム通信
TPCはデータを送るたびに確認応答をする必要があるので、音声通話が途切れたり聞き取れなかったりすることが多い。
そのため、音声通話ではUDPの方が品質が高まります。

TCPの用途
リアルタイム通信を必要としないサービス
ホームページ、メール、ファイルなどのデータを送受信する際に用います。
UDPで通信してしまうとデータが損失してしまう可能性が高く、
リアルタイム通信程の頻繁な通信を必要としていないため、
リアルタイム通信以外の用途での使用ではデータ送受信の確実性がより高いTCPが利用されることが多いです。

続き↓

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