12
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

私は今年、初めての転職をしました

面接対策について振り返ってみると、私が特に意識していたのはストーリーに一貫性があることでした。では、一貫性のあるストーリーとはどのようなものでしょうか?

一貫性のあるストーリーとは?

私の考える一貫性のあるストーリーとは、過去+現在が未来向かって一つの道筋となっていることです。例えば次のような内容が挙げられます。

  • 過去+現在
    • 過去、どのような体験、経験をしてきたか
    • 現在、どのような仕事、勉強、活動をしているか
    • 転職を考えたきっかけ
    • 志望企業に応募したきっかけ
  • 未来
    • 将来の夢や理想像
    • 誰と、どんな風に働きたいか
    • 志望企業で実現したいこと

もし、これらに矛盾があった場合、面接官から「どこか嘘ではないか?」と疑われてしまうかもしれません。
そこで、今回は私が一貫性のあるストーリーを作るために使った方法を紹介します。

それは...

結論: 志望企業の「未来社員インタビュー」を勝手に執筆する

です!

企業の採用ページで「先輩社員インタビュー」をよく見かけますよね?

あれを、自分がその会社へ入社したつもりになって執筆してみてください!!(この社員インタビューを以下「未来社員インタビュー」と呼びます)

未来社員インタビューのフォーマット

社員インタビューは通常、以下のような流れかと思います。

  • 自己紹介
    • どんなバックグラウンドがあるか
    • 現在、どのような仕事をしているか、何に興味関心があるか
  • 企業を選んだきっかけ、決め手
  • 将来の目標や、やりたいこと
  • (読者へのメッセージ)

見覚えのある流れではないでしょうか?
そうです、社員インタビューも基本的に過去、現在、未来といった時間軸で語られます。未来社員インタビューも、このフォーマットに従いましょう。それだけで一貫性のあるストーリーが作れるという目論みです。

さらに、未来社員インタビューには他にも様々なメリットがあります。
最後にこれらメリットについて述べていきます。

メリット1: 企業分析が捗る

(自称)自社のことを語るには当然、(自称)自社のことを知らなければいけません!調べましょう!!

例えば、会社設立の経緯、事業内容を理解することで志望意欲が更に増すかもしれないですね。また、採用ページや求人内容の詳細を見ることで、働くイメージが湧いてくるのでは無いでしょうか?

企業に対する興味や理解が深まることによって、志望動機をより具体的に伝えることができるようになりますし、その他の質問に対する回答にも自信が持てるようになるはずです。

メリット2: 自然と逆質問の内容が出てくる

面接での逆質問、何を聞けば良いか分からなくて困りますよね。一方で、未来社員インタビューを書いていると、「ここがもっと知りたい!」と思う点が自然と出てくるはずです。

例えば、採用ページでは語られていない「社長や役員が抱えている課題は何か?」であったり、「どのような成長が期待されているか?」など、知りたい情報があれば、逆質問で聞いちゃいましょう!

これは、単なる形式的な質問ではなく、本当に知りたいと思っている質問になるので、面接官にも熱意が伝わるはずです。

メリット3: 入社後の行動が明確になる

無事に内定を頂いて、入社する頃には未来社員インタビューは完成していることでしょう。
その中で、「将来の目標や、やりたいこと」にあなたは何を書いたでしょうか?

是非、その目標に向かって次のアクションを実行してみてください!!

12
7
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
12
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?