この記事は
最近Boost Noteというメモアプリを使い始めたのですが、超便利なのでオススメする記事です。
2020年1月にリリースされたリニューアル版について書いています。
ネットの解説記事は旧バージョンのものが多かったので、書くことにしました。
Boost Noteとは
プログラマ向けのMarkdownメモアプリです。
簡単に操作でき、よく使うコードやコマンドをサクッとメモしておけるのでとても便利です。
公式ページ:https://boostnote.io/
GitHub:https://github.com/BoostIO/Boostnote(PC版)、https://github.com/BoostIO/BoostNote.next(モバイル版) ※2020/3/2追記
2019年12月までは「Boostnote」という名前で公開されており、200カ国以上の60万人が使う人気アプリでした。
それが3年間のベータ期間を経て、2020年1月からリニューアル版として新たに公開されました(リリースノートはこちら)。
これがオープンソースというのだから驚きです。
ちなみに海外のアプリっぽいですが、開発元は日本の会社です。
ダウンロード方法
公式ページへアクセスし、「DOWNLOAD MAC APP」からダウンロードします。
使い方
ストレージ作成
最初にストレージを作り、その中にノートを作っていきます。
クラウド or ローカルを選んで作ることができます。オススメはクラウドです。
ノート作成
ノートを作成するには、画像で示した新規作成ボタンを押すか、Ctrl + N でいけます。
ノートを作成したら、あとはひたすらMarkdownで書いていくだけです。
画面右下のボタンで表示を切り替えることができます。
A:入力画面のみ表示
B:入力画面、完成形画面の両方を表示 ※上の状態
C:完成形画面のみ表示
初期設定
背景色やフォントなど、自分好みに設定することができます。
設定は下記の設定ボタンから行います。
ちなみに私は下記の設定にしています。
項目 | 設定 |
---|---|
アプリケーションテーマ | ダーク |
エディターテーマ | Tomorrow-night-bright |
コードブロックテーマ | Rubyblue |
タグ付け・ブックマーク
メモにはタグ付けやブックマークを簡単に行うことができ、分類して整理することができます。
旧バージョンとの違い
旧「Boostnote」と比較し、新バージョンでは下記のことが可能になりました。
・クラウド同期による複数デバイスからの使用
・ブラウザでの使用
・モバイルアプリでの使用(coming soon 2月半ばにリリース済でした! ※2020/3/2追記)
私のように、**会社用と個人用どちらのMacからも使いたい!**という人にはクラウド同期がとても便利です。
ブラウザで開きたい場合は「OPEN IN BROWSER」ボタンから開けます。
逆に、一部ですが旧バージョンでしかできなかったこともあります。
こちらの記事で紹介されているような、進捗率を表示したタスク管理は新バージョンだとできませんでした。
また会社の規定が厳しく、ローカルのみで使いたいという方にも旧バージョンが良いかもしれません。
旧バージョンのダウンロードもまだ行うことができます。公式ページの下の方にダウンロードリンクがあります。
同期のコツ
私だけかもしれませんが、複数デバイスでの同期がうまくされていないことがあります。
そんな時は双方のデバイスで更新ボタンを押すと、若干のタイムラグのあと同期が行われます。
今後の改良に期待です!
2020/3/2追記:モバイル版について
モバイル版のBoost Noteが2月半ばにリリース済でした。
使い勝手はなかなか良さそうです。
コードの書き込みはしづらいですが、見れるだけでもありがたいですね。
まとめ
BearやMac標準メモアプリなども試したのですが、私はBoost Noteが一番使いやすかったです。
今年はモバイルアプリやチーム開発機能などどんどん実装されていくようなので、今後の動向にも注目ですね。