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【GitHub】Milestone, Issue, Pull Requestを関連付けて扱う

Last updated at Posted at 2020-03-08

この記事は

GitHubの次の機能を関連付けて扱う方法について書いた記事です。

  • Milestone
  • Issue
  • Pull Request

大まかな流れは次の通りです。

  • Milestoneを設定し、その中にIssueを作成
  • 作成したPull RequestIssueを紐付け、Pull Requestが閉じると同時にIssueも閉じる

特に転職活動用に個人開発でオリジナルアプリを作っている方は、これをやっておくと擬似チーム開発経験ができ、面接で強いアピール材料になりますのでぜひトライしてみてください。

1. Milestoneの設定

その名の通り、マイルストーン(開発期限)を設定します。
「〇〇プロジェクト」とか「〇〇アプリの開発」とかですね。

画像左上のIssuesのタブを開き、Milestonesをクリックします。
スクリーンショット_2020-03-07_21_25_08.jpg

New milestoneCreate a Milestoneをクリックします(どちらも同じ)。
スクリーンショット_2020-03-07_21_27_08.jpg

Title(タイトル)、Due Date(期限)、Description(説明)を記入し、Create milestoneをクリックします。

これでMilestoneは完成です。
スクリーンショット 2020-03-07 21.30.26.png

2. Issueの作成

先ほどの画面から、New Issueをクリックします。
https___qiita-image-store_s3_ap-northeast-1_amazonaws_com_0_465401_11a441b5-eef6-b96d-e5be-ae43d673df8d.jpg

Issueの作成画面になり、右枠のMilestoneが先ほど作ったものに設定された状態になっています。

名前とコメント(任意)を記入し、Submit new issueをクリックします。
名前は、Issueなので〇〇機能とか〇〇作成などが一般的かと思います。
スクリーンショット_2020-03-07_21_39_14.jpg

ちなみに別画面からIssueを作成し、Milestoneを後から付けたい場合は、次のようにMilestoneの歯車マークから選択して付与することができます。
スクリーンショット_2020-03-07_21_35_48.jpg

3. Pull RequestとIssueを紐付ける

ローカルで変更を加えたブランチをリモートリポジトリにプッシュすると、GitHub上に次のような表示が現れます。
このCompare & pull requestをクリックすると、プルリクエストの作成画面になります。

プルリクエストの作成画面において、まずは送り元と送り先を確認します。
下の画像だと、compare:xxブランチからbase:masterブランチへのプルリクエストであることを示しています。

そしてタイトルと説明を書きます。
この説明のところに、Closes #n<紐付けたいIssueの番号>と書くことで、プルリクエストとIssueを紐付けることができます。
上の画面では、Issue #1と紐付けています。

この状態でCreate pull requestを押します。
すると、表示されたページのLinked issuesの項目にIssueが紐付いていることが確認できます。

このプルリクエストをマージし、プルリクエストが閉じると紐付いていたIssueも同時に閉じることができます。
ちなみにプルリクエストをマージせずに閉じると、Issueは閉じられずにOpenのまま残ります。

以上です!

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