151
149

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

【GitHub】Milestone, Issue, Pull Requestを関連付けて扱う

Last updated at Posted at 2020-03-08

この記事は

GitHubの次の機能を関連付けて扱う方法について書いた記事です。

  • Milestone
  • Issue
  • Pull Request

大まかな流れは次の通りです。

  • Milestoneを設定し、その中にIssueを作成
  • 作成したPull RequestIssueを紐付け、Pull Requestが閉じると同時にIssueも閉じる

特に転職活動用に個人開発でオリジナルアプリを作っている方は、これをやっておくと擬似チーム開発経験ができ、面接で強いアピール材料になりますのでぜひトライしてみてください。

1. Milestoneの設定

その名の通り、マイルストーン(開発期限)を設定します。
「〇〇プロジェクト」とか「〇〇アプリの開発」とかですね。

画像左上のIssuesのタブを開き、Milestonesをクリックします。
スクリーンショット_2020-03-07_21_25_08.jpg

New milestoneCreate a Milestoneをクリックします(どちらも同じ)。
スクリーンショット_2020-03-07_21_27_08.jpg

Title(タイトル)、Due Date(期限)、Description(説明)を記入し、Create milestoneをクリックします。

これでMilestoneは完成です。
スクリーンショット 2020-03-07 21.30.26.png

2. Issueの作成

先ほどの画面から、New Issueをクリックします。
https___qiita-image-store_s3_ap-northeast-1_amazonaws_com_0_465401_11a441b5-eef6-b96d-e5be-ae43d673df8d.jpg

Issueの作成画面になり、右枠のMilestoneが先ほど作ったものに設定された状態になっています。

名前とコメント(任意)を記入し、Submit new issueをクリックします。
名前は、Issueなので〇〇機能とか〇〇作成などが一般的かと思います。
スクリーンショット_2020-03-07_21_39_14.jpg

ちなみに別画面からIssueを作成し、Milestoneを後から付けたい場合は、次のようにMilestoneの歯車マークから選択して付与することができます。
スクリーンショット_2020-03-07_21_35_48.jpg

3. Pull RequestとIssueを紐付ける

ローカルで変更を加えたブランチをリモートリポジトリにプッシュすると、GitHub上に次のような表示が現れます。
このCompare & pull requestをクリックすると、プルリクエストの作成画面になります。

プルリクエストの作成画面において、まずは送り元と送り先を確認します。
下の画像だと、compare:xxブランチからbase:masterブランチへのプルリクエストであることを示しています。

そしてタイトルと説明を書きます。
この説明のところに、**Closes #n<紐付けたいIssueの番号>**と書くことで、プルリクエストとIssueを紐付けることができます。
上の画面では、Issue #1と紐付けています。

この状態でCreate pull requestを押します。
すると、表示されたページのLinked issuesの項目にIssueが紐付いていることが確認できます。

このプルリクエストをマージし、プルリクエストが閉じると紐付いていたIssueも同時に閉じることができます。
ちなみにプルリクエストをマージせずに閉じると、Issueは閉じられずにOpenのまま残ります。

以上です!

151
149
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
151
149

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?