モチベーション
- AWS SAA の勉強をする中で、以下の用語がでてきた
- ブロックストレージ
- オブジェクトストレージ
- ファイルストレージ
- なんとなくのイメージはできるが、曖昧な部分もあるために、改めて調べてみた
ブロックストレージorオブジェクトストレージorファイルストレージ
ブロックストレージ
- HDDやUSBメモリのような記憶容量(ストレージ)は、ボリュームという固定容量の単位から構成されている
- ボリュームはさらに固定長のブロックという単位で構成されている
- ブロックストレージは上記のブロックにデータを保存している
- データをアクセスする際は、ボリューム番号とブロック番号を指定する
- ただ、実際はユーザーがボリューム番号とブロック番号を指定するわけではなく、ボリューム上にファイルシステムを構成して、OSがファイルシステムからファイル名とディレクトリ名を指定している
- 高スループットも期待できる
オブジェクトストレージ
- オブジェクトkey と データで保存されており、辞書のようなイメージ
- 容量拡張がしやすい
- フラットな管理
- HTTP/HTTPS でのデータ取り出しを想定
ファイルストレージ
- macのファインダーのように、階層構造でデータを保存している
- SMBやNFSでファイルマウントができ、共有ディレクトリを作りやすい