はじめに
寒くなってきましたね。こたつでMac開いてプログラミングをしたくなってくる季節ですね。
私は長いことemacsを愛用していますが、新しい言語をちょっと触ってみたい!ってときに、ちょっと書いてサクッと実行できる環境があったらいいなぁと思っていました。
そしたらですね、あったんですよ!!今回はその素敵なエディタの紹介です。
CodeRunnerとは

CodeRunnerはプルダウンで使用言語をササっと切り替えられて、すぐ書けて、ワンクリックで実行できるエディタです。
このエディタがあれば、ちょっと書きたいと思ったらすぐ書けてすぐ実行できちゃうので素敵です。
しかし、残念なことにMac専用の有料アプリです。執筆時点で¥1,800でした。ですが、Macユーザであれば是非オススメしたいですね。¥1,800でこの環境が手に入るのなら安い安い(笑
対応言語
執筆時点での対応言語は下記です。これだけ豊富な言語をサクッと切り替えられて書けるなんて素晴らしいですね。
・AppleScript
・C
・C++
・Go
・HTML
・Java
・JavaScript(Browser)
・JavaScript(jQuery)
・JavaScript(Node.js)
・LaTeX
・Lua
・Markdown
・Objective-C
・Objective-C++
・Perl
・PHP
・Python
・Python3
・Ruby
・Rust
・Shell Script
・Swift
環境設定
本アプリはあくまでエディタなので、言語環境は別途構築する必要があります。ですがbrew installで大体導入できると思いますし、言語導入系の記事は色々あると思うのでここでは割愛します。
ここでは言語が導入できている前提で、CodeRunnerと連携させる設定を備忘として残しておきます。
- ツールバーのメニューから"CodeRunner" -> "Preferences"を選択
- 上部タブからLanguagesを選択
- Run Commandに実行コマンドを記述

環境変数のPATHを通す必要がある場合はAdvancedタブから設定できます。

Python3
pyenvでバージョン管理をしているのでRunCommandへの記述は下記のようになります。
/Users/user/.pyenv/versions/anaconda3-4.4.0/bin/python $filename
Go
AdvancedのPATHに下記を追記
/Users/user/go/bin
RunCommandへ下記を記載。GOPATHを通した状態で実行する。
GOPATH=$(brew --prefix go) go run $filename
# go path
export GOPATH=$HOME/go
export PATH=$PATH:$GOPATH/bin