はじめに
今回はJavaを利用して、「数当てゲーム」という練習をやってみようと思います。すごく簡単な問題ですが、自分の作ったゲームをやれば、すごく充実感を得ることができます。ぜひ一度ためしてみてください。
動作環境
- Window11
- Java SE 16
フローチャート
ソースコード
package GuessGame;
import java.util.Random;
import java.util.Scanner;
public class GuessGame {
public static void main(String[] args) {
// 入力準備
Scanner scanner = new Scanner(System.in);
// Randomをインスタンス化
Random random = new Random();
// 今回は100以内の数字をランダムに生成する
int randomNumber = random.nextInt(100) + 1;
// 当たるまで繰り返し
while (true) {
System.out.print("100以内の数字を入力してください: ");
int inputNumber = scanner.nextInt();
// 当たったらゲームを終了する
if (inputNumber == randomNumber) {
System.out.print("あたり!");
// ループから抜ける
break;
} else if (inputNumber < randomNumber) {
System.out.println("小さい");
} else {
System.out.println("大きい");
}
}
scanner.close();
System.out.println("ゲーム終了します");
}
}
実行結果
ポイント
- 今回は100以内の整数を生成することにします。
- nextInt(100)だと、実際に0~99ですので、プラス1を忘れないください。
- breakを書き忘れたら、無限ループになります。ご注意ください。
- ソースを読み込んているときは常にScannerを閉じることを推奨します。closeにより、使用されていない入出力ストリームが開かれないことを確実にします。