説明
無料のドローンシミュレーターであるDJI Virtual Flight (Windows版)は、そのままでは、DJI AVATA 2用の送信機3では使えません。
ただ、XBOXのコントローラーでは使えるので、X360CEと言うエミュレーターソフトを使うことによって、送信機3をXBOXコントローラとして、認識させてしまうわけです。
この方法を使えば、手持ちのプロポも使えるようになります。
用意するもの
① DJI Virtual Flight ソフト
② X360CE ソフト
③ プロポ (DJI コントローラー 3、又は自前のプロポ)
① DJI Virtual Flight をダウンロードする
ここでまず、つまづきます。日本のDJIサイトからは、なぜかダウンロード出来なくなっています。 そこで、サイトを日本以外、例えばアメリカとかに変更してからでないと出来ません。
やり方は、まずDJIのホームページに移動して、一番下までスクロールしたら、右下の [日本/日本語] と言うところをクリックして、出てきたメニューから、北アメリカの[United States]を選択して下さい。
そうしたら、一番上のメニューから[support]を選択して下さい。
下の画面に成ったら、[View all Download Center>]をクリックします。
そうしたら、左メニューから[Software]➡[Other Software]➡[DJI Virtual Flight]を選択して、Windows版をダウンロードして、インストールして下さい。
② X360CEをダウンロードする
X360CEのダウンロードサイトに行き、最新版をダウンロードして下さい。
インストールは必要ないので、解凍したら、[X360CE.exe]ファイルを適当なところに保存して下さい。
X360CE の設定
X360CE.exeを起動して下さい。
もし、[issues]タブの所に、不足のドライバーやDLLファイルが出てたら、インストールして下さい。私は何も必要なかった気がします。
準備が出来たら、登録したいプロポをUSBでPCに繋いで下さい。
[Controller1]タブに戻って、[+Add]を押し、繋いだプロポを選択し、[Add selected Device]を押します。
そしたら、各ボタンにプロポのボタンやスティックを割り当てましょう。
割り当てたい場所をマウスでクリックしたら、プロポのスティックやボタンを押して登録していきます。
DJIコントローラ3の場合は以下のように割り当てましょう。
設定を終えたら、画面右上の[Save All]を押して保存します。
[+Add]で、複数のプロポをController1に割り当てできます。
以上で準備は完了です。
実行
先ず、「X360CE」を起動します。最小化して大丈夫です。
次に「DJI Virtual Flight」を起動します。
この時一つ注意することがあります。 それは、メニュー選択画面の時は、プロポのスロットル位置を中央にして置くことです。
また、他のスイッチもすべてOFFの状態にして置かないと、マウスのクリックが上手く反応してくれません。
以上です。
無料のシミュレーターを存分に楽しんでください。