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pom.xml のある Maven プロジェクトのディレクトリを IntelliJ IDEA でインポートする

Last updated at Posted at 2017-01-22

概要

プログラミング言語作成ハンズオン (2017/01/22) に参加するにあたって、IntelliJ IDEA を利用してビルド・実行するための設定メモ。

(IntelliJ IDEA および Maven には不慣れなので変なところがあれば教えてください)

前提環境

  • Windows 10 Home
  • IntelliJ IDEA Community Edition 2016.3.3

メモ:コマンドラインからビルドする場合

該当の プログラミング言語作成ハンズオン に書かれている手順もそのまま実行できることは確認できた。

dos
> mvn compile
> mvn exec:java -Dexec.args=test-input/factorial.nub

コマンドラインビルドする場合、あらかじめ以下設定を行っておくこと。

  • JAVA_HOME を C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_102 等に通しておくこと。
  • mvn への PATH (C:\Program Files (x86)\JetBrains\IntelliJ IDEA Community Edition 2016.3.3\plugins\maven\lib\maven3\bin 等) を通しておくこと。

既存の Maven プロジェクトをインポートする形で IntelliJ IDEA のプロジェクトを作成する

今回は参考として
@kmizu 氏の https://github.com/kmizu/nub を検証材料として利用する。

検証用ソースコード取得

適当な場所に該当の nub をクローン。今回は C:\opensource\nub に配置することにする。

dos
> cd C:\opensource
> git clone https://github.com/kmizu/nub.git

IntelliJ IDEA を起動・プロジェクトのインポート

とりあえずここでは Import Project を選択。
capt_20170122_094108_00.png

先ほど取得したソースコード位置「C:\opensource\nub」を指定。
capt_20170122_094326_00.png

[Import project from external model] および [Maven] を選択。
capt_20170122_094646_00.png

ここは手あたり次第チェック付けまくってみる。
capt_20170122_094926_00.png

ここはそのままスルー。
capt_20170122_095111_00.png

左側から JDKっぽい SDK を選択して進む。(左側欄が空っぽの場合は「+」ボタンで追加する)
capt_20170122_095253_00.png

これはそのままスルー。
capt_20170122_095425_00.png

ここまでくれば(インポートによる)プロジェクト作成完了。
capt_20170122_100459_00.png

ビルド

いきなりビルドしようとしても「NubLexer」が見つかりませんのエラーが出るので先に Maven による同期を行う必要がある。

Maven 同期

プロジェクトの右クリックメニューから Maven - Generate Sources and Update Folders を選択することにより依存モジュールが入手できる。
capt_20170122_101038_00.png

ビルドの実施

[メニュー] - [Build] - [Rebuild Project] によりビルド。

実行

実行 Configuration 作成

[メニュー] - [Run] - [Edit Configurations ...] を選択。

[+] ボタンにより Maven Configuration を追加。
capt_20170122_101532_00.png

各種入力。
capt_20170122_101755_00.png

  • [Working directory] にはローカルリポジトリのディレクトリパスを入力。
  • [Command line] には実行時の引数(ハンズオン資料では mvn exec:java -Dexec.args=test-input/factorial.nub となっていたのでこれの引数部を入力する。

実行の実施

さきほど設定した Configuration の実行が Run メニューから行えるようになっている。
capt_20170122_102230_00.png

これを実行すると以下のような出力が得られる。
capt_20170122_102444_00.png

とりあえず成功。

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