転々と会社をホップしてきたため、無駄に多くの文化に触れました。
悪かったところを共有しても角が立つだけなので良かったところだけ紹介します。ある特定の会社の話ではなく、いろんな会社の良いとこ取りの話です。経営者の方々のご参考にでもなればと。
人間
上層部が偉ぶってない
社長とかから対等な目線で元気な挨拶されると気持ち良い。
知らない顔でもちゃんと挨拶する
別に会釈だけも良いんですよ。知らない間柄でも同じフロアにいる同士は挨拶していきましょう。
愛想が良い・紳士的
大事。人間は感情の生き物なのです。
愚痴を聞いてくれる人がいる
自分は「愚痴を聞いてもらうためのMTG」を設けてました。
まぁ問題点の共有です。
習慣
全員朝の定時に揃ってる
これは難しいことかもしれませんが、実現するとかなり効果的です。
相談したい相手が常に同フロアにいるという安心感。
チャットのレスポンスがめっちゃ早い
意思決定者からの応答が早いと本当に助かる。
定期的に自分たちで掃除してる
毎週決まった時間になると一斉に皆が動き出して、キーボードの掃除したりディスプレイとか机の表面拭いたり、床の掃除機かけたりしだす。
あの感じはなかなか祭り感があって良いです。良いコミュニケーションのきっかけにもなっていると思う。
※基本的に業者は床掃除等はしてくれますが机の上についてはノータッチなのですよ。
ちゃんと休める
みんな躊躇なく休むときは休む。
会議予定があってもなんのその、育児があれば育児が優先。
会議なんていつでもリスケできますがな。
学習意欲
ちゃんと勉強している人が多い
別にプログラミングに限った話じゃないんだけど。
業界の時事ネタをチェックしてる程度でも「えぇやん」って気分になります。
社内勉強会が定期的に(しかも定時内に)ある
毎週の決まった時間に社内勉強会(参加自由)がある。
発表者は固定にせずに持ち回りというのが良いです。
社外勉強会もある
参加者を社内に限定せず社外の人も参加できるような勉強会をちょくちょく開いてくれるところ、印象良いです。ちゃんと社外にも通ずる技術を保持していないとできないことです。
ペアプロする余裕がある
これは本当に良いです。人のやり方(コーディングだけでなくツールの使い方等)を学び合えます。
余裕のあるところは モブプロ なんかも試してみてください。
新規学習に躊躇が無い
今使っているツールを手放して新しい優れたツールを学習することに躊躇が無い。
透明性
情報探索が楽
自プロジェクト内で必要な情報は検索一発で必要な情報のあたりが付く。
他プロジェクトの情報もオープン
他プロジェクトのリポジトリも見れたりして、余裕あれば他プロジェクトの GitHub レビューをしたりもできる。
チームリーダーがちゃんと仕事をする
チームリーダーに伝えた要望や提案が、ちゃんと上層部に伝達されて、そのフィードバックが共有される。(というのがずっと当たり前だった環境にいた人は幸せですね)
障害は全部記録に残す
障害内容と対策内容の記録。あとからそういうの見れると助かる。
障害の犯人捜しをしない
障害のコミット探しはするけど。該当者には「ドンマイ」。
人はミスをするので運用やシステムでカバーしましょう。
会議室がガラス張り
中身丸見え。誰と誰がどういう雰囲気で話してるのか分かるし、会議室の空き状況も一目瞭然。
まぁ本当の機密の話し合いは不透明な会議室でやってください。
エキスパートの所在が明確
分からないことがあるときに相談する相手が誰だかが分かりやすく共有されているとありがたい。
全体チャットで質問できる
技術特化チャットなどに質問をすると回答が得られる可能性が高く、重宝。もちろん自分が答えに回ることもある。
運用
プログラマ以外も Git 使ってる
不慣れだけど一生懸命触っている。触ることが大事。そのうち慣れます。
プログラマ以外もスクリプト書いてる
デザイナがMayaのシェーダーとか書いてる。尊い。
機材・福利厚生
カジュアルに高スペックマシンが使える
言えば貸してくれる。
曖昧に休憩できるソファ等がある
タバコ吸わない人からすると何かしらの小休憩スペースが必要。
会議予約されないタイプのソファ、良いですよ。
自販機・お菓子箱がある
これは最近だとよくありますね。グリコさん等がそういうサービス提供しています。
シンクライアント
シンクライアントがが導入されているとその日の気分で好きな作業場所を選べる。どこで作業しても同じデータが参照できるので。
でもだいたい習慣で同じ場所に座っちゃうんだけど。