C#からWindows API(Win32API)を使いたいときに参考になるサイト集

自分はあまり深くは理解できていないが、良さそうなとこを挙げてみる。

APIを探す

• Windows API リスト(公式)
  カテゴリー別になっており使いやすそう。※日本語のほうはリンクが切れている模様。

• API別 Win32 サンプル集

（やりたいことからAPI名を調べる場合は、ググったほうがはやい。）

APIを探す - SendMessageまわり

• List Of Windows Messages - WineHQ
  Windows Messageの定義名と値の表がある。

• ウィンドウメッセージリスト - ちょくと

• Build desktop Windows apps using the Win32 API - Win32 apps | Microsoft Docs
  検索窓にWM_xxxxとかを入力すれば検索できる・・はず。

• Edit Control Messages - Win32 apps | Microsoft Docs

API定義のC#での書き方

API名が判明している前提。

• PInvoke
  公式からも参照されている。Dll名やAPI名が分かっていればここから探せる。

• NativeMethods.cs - Microsoft
  internal classなので直接呼び出しはできないが、定義コードは参考になる。
  .Netの基本機能のなかで使われているものだけが定義されているようで、網羅はされていないので注意（例えばSendMessageがない）。
  ちゃんと理解できていない(HandleRefのあたりとかがよくわからない)ので一旦削除します。
  ・・・HandleRefはこの辺 公式 によるとGC対策っぽいけど型のサイズが合ってないような。。。
  ⇒型の扱いについては特殊なルールが適用されているよう

なお、SendMessageのIntPtr型のパラメータをintで書いているようなサイトのコードは64bit環境を考慮していないので、そのままでは使わないほうがよい。(msgパラメータはuint(もしくはint)だが)

属性の指定

属性([return: MarshalAs(UnmanagedType.Bool)]みたいなの)のつけかた。

• 【Windows/C#】なるべく丁寧にDllImportを使う - Qiita

• 公式

型の読み替え

.Net(C#)とWin32API(C言語)の型の対応関係

• 公式

• 公式 その2

• 変数の型 - Cactus Software

値の読み替え

C言語のNULLは、C#のIntPtr.Zero

構造体の扱い

よく使う属性指定：[StructLayout(LayoutKind.Sequential)]

• 【保存版】構造体のマーシャリングのまとめ

構造体内の固定長配列の扱い

よく使う属性指定：
[MarshalAs(UnmanagedType.ByValTStr,SizeConst=要素数)]
[MarshalAs(UnmanagedType.ByValArray,SizeConst=要素数)]

• メンバに配列を持つ構造体のマーシャリング - schima.hatenablog.com

• C#のためのC++の配列、構造体、ポインタの変換処理 - TomoSoft

共用体の扱い

Cのunion, C#の[FieldOffset()]には気を付けよう。

• C# SendInputによるマウス操作の落とし穴 - 64bitの罠