初心者でターミナルの利用やプログラミングを始めて、注意しなきゃなと思ったことをピックアップします。
この記事について
- 作者は基本的にCent OSイメージのVMを使っています。そのため記載されるCent OS向けのコマンドであることが多いです。
- 記事にしたくなり次第ピックアップします。
- 適宜フォーマットを修正します。
- 不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
- 他にも「これも初心者の方に伝えてあげてほしい!」というものがあればお気軽にお問い合わせください。
注意したいこと
ログを残す
何を実行したのかわかるように、ログは残しましょう。自動でログを残す設定にしておくとよいでしょう。
設定の仕方は、、「<ターミナルソフト名> ログ 自動
」などでググっていただければわかると思います。
作業ディレクトリがどこであるかを意識する
本当にそのディレクトリでコマンドを実行してよいのか、今一度確認しましょう。
「今どのディレクトリにいるんだっけ?」というときは、pwd
コマンドで確認できます(windowsの場合はcd
コマンド)。
特に、curl
コマンドやwget
コマンドなどでダウンロードする場合、指定しない場合は実行したディレクトリにダウンロードされます。
mv
コマンドを活用する
wget
やcurl
でダウンロードしていじくった後、再度ダウンロードしたくなった場合
⇒rm
コマンドでファイルを削除する前に、mv
コマンドで名前を変えてしまいましょう。
削除してしまうと、復帰ができません。本当に削除してしまってよいでしょうか?
# example
$ ls
hoge
$ mv hoge hoge_old
$ ls
hoge_old
$ wget https://hoge
$ ls
hoge hoge_old
cp
コマンドを活用する
ファイルを試しに編集したい場合
⇒そのままvi
コマンドで編集する前に、cp
コマンドで新しい名前のファイルを作っておきましょう。
その修正をもとに戻したいとき、簡単に戻せます。
# example
$ ls
hoge.txt fuga.txt
$ cp hoge.txt hoge_ed.txt
$ ls
hoge.txt hoge_ed.txt fuga.txt
$ vi hoge_ed.txt
<編集>
# やっぱ修正やめたい
$ rm hoge_ed.txt