簡単な内容なので、サクッとスッキリ書きます。
1.目的
キーボードの数字の列まで指を動かすことなく、Markdownでよく使う文字列を打ち出せるようにする。
2.手順
概要
ローマ字入力の割り当てに新規登録します。
手順
- タスクバーに表示されている「あ」もしくは「A」を右クリック
- 「プロパティ」を選択
- ~設定画面が表示される~
- 「一般」タブを選択。
- 「キー設定>ローマ字テーブル」の「編集」を選択。
- 目的の内容を「ローマ字」として登録する。
設定例
-
mn
→-
箇条書き用。「minus」のつもり。半角スペースあり。 -
sj
→1.
箇条書き用。「数字」のつもり。半角スペースあり。 -
tk
→#
見出し用。「tag keyword」のつもり。 -
dl
→~~
取り消し線用。「delete」のつもり。 -
la
たちと重複するxa
たちの登録は削除。「x」に機能を割り当てる。
注意点
- 既にあるローマ字入力と被らないようにする。
設定画面
設定サンプル
設定をエクスポートして追加分だけ取り出しました。
mn -
tk #
sg 1.
dl ~~
3.参考ページ
4.雑感
Google日本語入力を使っています。「きょう」が「2020-11-02」に変換されたりと結構重宝していますが、基本機能の「変換」については「変換候補の並び順」についてはMS-IMEに劣ると感じています。
まあ、地道に学習してもらうしかないと思って諦めていたのですが、「何かあるはず」と思って調べたら「抑制単語」や「zk」で「↑」と変換されることなどを知りました。VIM操作チックでちょっと喜んでいます。
危うくここで満足しかけるところだったのですが、一歩発想を推し進めて「カスタマイズできないか?」と思って調べました。で、今に至る。