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Google リッチカードの導入

Last updated at Posted at 2017-04-27

##リッチカードとは?

リッチスニペットを発展させたもので、より”ビジュアル”な検索結果を提供します。まずレシピと動画を対象に米Googleで提供が始まりました

検索結果に表示された際に、テキストよりもリッチカードでの表示の方がクリックされるよ!?という話。下の画像を見ても、同じ検索結果ならカード型をクリックしたくなるはず。

rich-result-evolution-800x450.png
参照先画像

##したいこと
検索結果で、各記事の表示をリッチカードで表示させたい
例:カレーライスのレシピ記事、 肉じゃがのレシピ記事。。。

#導入手順
##1、構造化データでのマークアップ

###できたコード

<script type="application/ld+json">
  {
    "@context": "http://schema.org/",
    "@type": "Recipe",
    "url": "#{www_test_url(@test)}",
   "name": "#{@test.name}",
   "image": "#{@test.image}"
  }
</script>

###1-1

"@context": "http://schema.org/",

"http://schema.org" での定義に従って記述しますよという宣言をする。
例:検索エンジン(コンピュータ)に対して、会話をする言語は「英語」で話しましょうと伝えているイメージ。

###1-2

"@type": "Recipe"

typeで何について表現するのかを指定します。Recipe以外にも、PersonEvent。。。などあります。これは、schema.orgが用意してくれてる各タイプのkeyにります。なので表示させたいコンテツによってタイプを選択します。

###1-3

"url": "#{www_test_url(@test)}",
"name": "#{@test.name}",
"image": "#{@test.image}"

url、name、imageのkeyに対しては、変数で指定をします(@testには記事に関する各データが入ってる)

##2、Googleの構造化データテストでエラーと表示結果を確認
###2-1
Googleの構造化データテストで、script内のコードを、作成したコードに置き換えて、テスト結果を確認する
※警告は、推奨フィールドであって、値がなければ指定しなくても良い
test.png

###2-2
プレビューボタンを押して表示を確認する
tsa.png

##3、表示させたいページに組み込む
自分の場合は、ファイルがhamlだったので「:plain」で組み込みました。

:plain
  <script type="application/ld+json">
    {
        "@context": "http://schema.org/",
        "@type": "Recipe",
        "url": "#{www_test_url(@test)}",
       "name": "#{@test.name}",
       "image": "#{@test.image}"
     }
  </script>

#参考記事
http://schema.orgとは?
構造化データとは?
JSON-LDとは?
Stand out in search results with Rich Cards
Google Webmaster Tools Rich Cards ←スピーカーの方の髪型がすごく気になる。

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