##リッチカードとは?
リッチスニペットを発展させたもので、より”ビジュアル”な検索結果を提供します。まずレシピと動画を対象に米Googleで提供が始まりました
検索結果に表示された際に、テキストよりもリッチカードでの表示の方がクリックされるよ!?という話。下の画像を見ても、同じ検索結果ならカード型をクリックしたくなるはず。
##したいこと
検索結果で、各記事の表示をリッチカードで表示させたい
例:カレーライスのレシピ記事、 肉じゃがのレシピ記事。。。
#導入手順
##1、構造化データでのマークアップ
###できたコード
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "http://schema.org/",
"@type": "Recipe",
"url": "#{www_test_url(@test)}",
"name": "#{@test.name}",
"image": "#{@test.image}"
}
</script>
###1-1
"@context": "http://schema.org/",
"http://schema.org" での定義に従って記述しますよという宣言をする。
例:検索エンジン(コンピュータ)に対して、会話をする言語は「英語」で話しましょうと伝えているイメージ。
###1-2
"@type": "Recipe"
typeで何について表現するのかを指定します。Recipe以外にも、Person、Event。。。などあります。これは、schema.orgが用意してくれてる各タイプのkeyにります。なので表示させたいコンテツによってタイプを選択します。
###1-3
"url": "#{www_test_url(@test)}",
"name": "#{@test.name}",
"image": "#{@test.image}"
url、name、imageのkeyに対しては、変数で指定をします(@testには記事に関する各データが入ってる)
##2、Googleの構造化データテストでエラーと表示結果を確認
###2-1
Googleの構造化データテストで、script内のコードを、作成したコードに置き換えて、テスト結果を確認する
※警告は、推奨フィールドであって、値がなければ指定しなくても良い
##3、表示させたいページに組み込む
自分の場合は、ファイルがhamlだったので「:plain」で組み込みました。
:plain
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "http://schema.org/",
"@type": "Recipe",
"url": "#{www_test_url(@test)}",
"name": "#{@test.name}",
"image": "#{@test.image}"
}
</script>
#参考記事
・http://schema.orgとは?
・構造化データとは?
・JSON-LDとは?
・Stand out in search results with Rich Cards
・Google Webmaster Tools Rich Cards ←スピーカーの方の髪型がすごく気になる。