公式のflutter pluginを修正する時のiosコードのフォーマットの仕方

公式のFlutter PluginのPull Requestの仕方は公式を見ればわかります。

ただし、formatの仕方は以下のコマンドなのですが、これだと大抵の人はエラーでフォーマットされないと思います。

$ pub global run flutter_plugin_tools format --plugins <plugin_name>

なぜかというとflutterでのiosフォーマットで利用されているのは、clang-formatのバージョン5なのです。
homebrewでintallすると最新しかありませんので、バージョン5をインストールする必要があります。

解決方法

以下のマージで最新のフォーマットになったようです。なのでこの記事通りしなくてもよくなりました。
https://github.com/flutter/plugins/pull/905

バージョン5を取得します。

$ wget http://releases.llvm.org/5.0.1/clang+llvm-5.0.1-x86_64-apple-darwin.tar.xz

回答します。

$ xzcat clang+llvm-5.0.1-x86_64-apple-darwin.tar.xz | tar xfv -

名前を変えて、ソースを移動します。

$ sudo mv clang+llvm-5.0.1-final-x86_64-apple-darwin/ /usr/local/clang+llvm-5.0.1

シンボリックリンクを貼ります。

$ ln -s /usr/local/clang+llvm-5.0.1/bin/clang-format /usr/local/bin/clang-format5

上記にパスが通っていれば成功です。

$ clang-format5 -version
clang-format version 5.0.1 (tags/RELEASE_501/final)

その後、公式Pluginがあるルートディレクトリで利用するclang-formatを指定すれば良いです。

$ pub global run flutter_plugin_tools format --clang-format=clang-format5 --plugins <plugin_name>