いくつかのflutterライブラリにプルリクエストを出しましたが、ネイティブ側のコードの修正時にIDEに補完やコンパイルエラーなどを任せた方が楽です。
その際に役に立つと思います。
また、ネイティブ側のコードを追っていきたい場合などにも使えます。
すでにflutterの完成度は高いですが、それぞれのライブラリでは、まだまだバグがあったりします。
この記事をきっかけに少しでもコントリビューターが増えればと思っています。
普通にXcode、AndroidStudioで開いても認識しませんので注意です。
例としてfirebase_authを使って見ます。
$ git clone git@github.com:flutter/plugins.git
flutterのライブラリは全てexampleがあるのでそれを利用するのです。
ios
まずはiosです。
$ cd packages/firebase_auth/example
$ open ios/Runner.xcworkspace
Xcodeを開いたら、NavigatorペインでRunnerを選択 -> TARGETSを選択してGeneralのSigningで自分のTeamを選択。
$ cd packages/firebase_auth/example
$ flutter build ios
$ open ios/Runner.xcworkspace
最初にbuildするのが重要です。
NavigatorペインのPods -> Development Podsに変更したいPluginがあるのでそこに行きます。
ここにあるソースはシンボリックリンクで元のソースを参照しているので、ここを修正することで反映されます。
android
Androidもほとんど同じです。より簡単です。
$ cd packages/firebase_auth/example
$ flutter build apk
Android Studioでexample/androidを開いて、以下を見れば良いです。