以前に WSL から ファイルや URL 等を open
できる eopen-ecd というものを作ったのですが、何やらウェブ検索が流行ってる(?)ようなので eopen
でも対応してみました。(追記 エクスプローラーでの検索にも対応させました。)
- WSL から open でウェブサーフィン
-
WSLにもそこそこ使えるopenが欲しい!
- dotfiles Advent Calendar 2019 でこのような記事があったんですね。今更気づきました。
ウェブ検索するときは -S
, --web-search
オプションを指定します。検索結果はWindows既定のブラウザで表示されます。(追記 エクスプローラー検索対応にともなオプションを変更しました。)
WSL
$ eopen -S 検索キーワード
デフォルトでは Google(https://www.google.com/search?q=%s
)で検索するようになっていますが、Windowsの環境変数 EOPEN_SEARCH
で変更可能です。
- Bingで検索 ・・・
https:////www.bing.com/search?q=%s
- YAHOOで検索 ・・・
https://search.yahoo.co.jp/search?p=%s
追記
また、エクスプローラーでの検索にも対応しました。こちらは-s
, --search
オプションを指定します。
WSL
$ eopen -s "*.txt" # カレントディレクトリで *.txt ファイルを検索
$ eopen -s "*.conf" /etc/ # /etc以下から *.conf ファイルを検索
$ eopen -s "*.conf" /etc/ "サイズ:>1KB" # サイズ指定で検索
ちなみに内部的には指定された引数を以下のようなURIに変換してエクスプローラーで開いており、エクスプローラーの右上にある検索ボックスと同じような構文が使えるはずです。
explorer.exe "search-ms:query=*.conf&crumb=location:\\wsl$\Ubuntu-18.04\etc\&crumb=サイズ:>1KB"