3
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Flutter・webViewで、Webサービスをモバイルアプリ上に実装し、個別通知機能を追加した話

Last updated at Posted at 2022-12-09

🎅 はじめに 🎅

アドベントカレンダー参加したいなということで・・・
今日は、「Flutter × webView で開発したサービスに個別通知機能を追加」した話をします。
同じような境遇の方がいたら、ぜひ実装方針参考にしてみてください。
また、他の方法がある方はアドバイスお願いします。

🎁 個別通知を実装したい! 🎁

高速な検証をする上で、昨今、webviewを活用したアプリリリースが流行っています。

モバイルの開発よりも学習コストが低く、ウェブ系のエンジニアが世の中的に多いため、この形式でリリースする手法が採用の容易さなどから、ベンチャー界隈で増えています。React Nativeを用いた開発ももちろんその一環です。我々の場合、ゆくゆくのリプレイスも考慮しつつ、Flutterを採用しました。

Flutterを採用した場合、プッシュ通知を実装する上で、Firebase Cloud Message(FCM)を用いるのが王道だと言われています。

しかしながら、webviewで実装したモバイルアプリの場合、個別プッシュ通知を実装するのは非常にめんどくさいです。それが今回の本題です。

何故めんどくさいのか?

全てをモバイルで実装するのと違い、webviewで実装すると、UserIDはウェブクライアント側に保持し、プッシュ通知を送るためのFcmTokenはアプリ側に保持する形になります。

つまり、表面にUserID、裏側にFcmTokenという状況が生まれます。これが厄介。。。
UserIDとFcmTokenが紐付けられたテーブルを作成したいけど、一緒にしてAPIを叩けない。

そんな時に、便利な JavaScript Channelというものがあります。これは、ウェブクライアント側が持っている情報をflutter側に送り、イベント発火時にflutter側で所定の動作をすることができるというものです。(逆で、モバイル側からウェブ側に情報を送ることもできます)。

今回の課題を解決する上で、このJavaScript Channelを用いて、UserIDをモバイルクライアント側に送信して、イベント発火した際に、サーバサイドにUserIDと既に保持したFcmTokenをサーバにPOSTする、この形で無事個別通知ができる準備が整いました!

その後は、サーバサイドからFcmTokenを用いて指定の通知を送るようにすれば完成!

上みたいなgem入れればすぐ送れますね!

🦌 まとめ 🦌

今回は、Flutterのwebviewを用いたアプリで個別通知をする際の辛さを書きました。

Flutterで全て実装する場合は、このようなMobileとWebの行き来はないです。一方で、スピード感のある開発をする場合、webViewを用いてリリースするケースも増えています。

個別プッシュ通知の実現には今回のような方法が一個あるので、是非試してみてください。

参考記事 👍

webview実装のアプリケーションをリリースする際の注意点!

JavaScript Channel に関して!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

3
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?