LoginSignup
10
2

はじめに

皆さんはショートカット使っていますか?
エンジニアたるものキーボードからなるべく手を離さずに作業したいものですよね。
ということで今回はVSCodeで特によく使う(と思われる)ショートカットを厳選して紹介したいと思います。
なお、ここに書くのはWindows使用時のショートカットとなります。

エディタ自体の操作

[ Ctr + P ]

これがないと生きていけない、というぐらい使う。
入力するとコマンドパレットが開き、ファイル名を入力して選択すればそのファイルを開けます。
断片的にでもファイル名がわかっていればサイドバーから選ぶことはほぼ無くなるでしょう。

[ Ctrl + F ]

言わずとしれたテキスト検索です。
行数の多いファイルであればあるほど便利。

[ Ctrl + Shift + F ]

1つ↑のテキスト検索の範囲をワークスペース全体で行うときのショートカット。
調べたいキーワードはわかるけどどこのファイルにあったっけ?的なときに便利。

[ Ctrl + B ]

サイドバーを開けたり閉じたりするやつ。
コーディング中サイドバー開いてると邪魔になったりしますよね?
こいつを使えば一発で閉じられます。

[ Ctrl + @ ]

ターミナルを開けたり閉じたりするやつ。
コーディング中ターミナル開いてると邪魔に...(以下同文)

[ Ctrl + Shift + P ]

コマンドパレット上に「>」が入力された状態でカーソルインします。
ここから拡張機能を使ったり、VSCodeの機能を使ったり、設定画面に移ったりできます。
例えば、「>case」と打つと「小文字に変換」とか「大文字に変換」の選択肢が出てきて、
それを選ぶと選択中の文字列を大文字小文字変換することが可能です。便利!

[ Ctrl + W ]

タブを閉じる。
タブってどんどん増えていきますよね。

[ Ctrl + K → Ctrl + W ]

開いている全てのタブを閉じる。
次のタスクに取りかかるときとかに一度全部消してスッキリしたいときにおすすめ。

[ Ctrl + \ ]

ファイルを左右に分割できます。
長いファイルの上の方を見ながら下の方を書くときなどに便利です。

[ Ctrl + Alt + →(or ←) ]

開いているタブを分割して右(もしくは左)に持っていけます。
編集するファイルとは別のファイルを見ながら作業したいときに便利。

[ Ctrl + 数字 ]

1つ↑の[Ctrl + Alt + →]と併用すると便利です。
分割しているエディタにフォーカスすることができます。
例えば、[ Ctrl + 2 ]と押すと2個目の分割にフォーカスします。

[ Ctrl + Tab ]

開いているタブを選択して移動できます。
順番は前回開いた順になっています。
ブラウザでも使うショートカットなので使いやすい。

テキスト周りの操作

[ Ctrl + C (Ctrl + X) ]

言わずとしれたコピー(カット)のショートカット。
もちろん選択範囲をコピーすることもできますが、
何も選択していないときはカーソルのある1行全体をコピーしてくれます。
選択しなくていいの楽。

[ Shift + Alt + ↑(or ↓)]

カーソルのある行を上下に複製できる。
何気に超便利。

[ Alt + ↑(or ↓) ]

カーソルのある行を上下に移動できる。
いちいちコピー→貼り付けしなくていいし移動させると楽しい。

[ Ctrl + Shift + K ]

カーソルのある行を削除する。
いちいち範囲選択しなくて良くて手っ取り早い。

[ Ctrl + Alt + ↑(or ↓) ]

上下にカーソルを増やせる。
同じ文字を複数行連続で追加したいときとかに便利。

[ Ctrl + D ]

カーソルをおいている単語全体を選択する。
マウスのダブルクリックのほうが早いかも。

[ Shift + Alt + H ]

関数の呼び出し階層を開く。
でもCtrl + クリックのほうが早いかも。

おわりに

ショートカットを覚える方法は繰り返し使うしかないと思います。
VSCode以外のエディタやブラウザなどでも、普段なにげなくマウスで行っている操作を見返して
ショートカットで実行できないか調べてみましょう。
そしてショートカットキーが何か分かれば、どこかにメモるなどして
次に同じ操作をするときはショートカットキーを使って操作するようにしましょう。

慣れないうちは操作が遅くなってもどかしいかもしれませんが、
使えるショートカットが増えていけば間違いなく生産性が向上します。
マウス卒業を目指して頑張りましょう!

10
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
10
2