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AWS IoT EnterpriseでJobcanの打刻ができる出勤ボタンをつくった

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背景

  • AWS LambdaがRubyの対応したので、自分で作成して使ってみたかった
  • Amazonがダッシュボタン事業から撤退してしまうので、その弔いとして
  • ジョブカンで打刻するのが億劫だなと感じていた

構成

構成としては以下の図のような構成になっています。

slack-jobcan.002.png

参考にしたのは、このブログのリンクでpythomで自分が実現したいことを達成していたので、90%くらいはここから真似してきました。

物理出勤ボタンを作った

こちらのブログだとpythonで書かれていたのですが、今回使いたかったのはRubyなので、Rubyで書きました。

手順

  • Amazon IoT Enterprise をAmazonで購入
    • 2500円します。
    • 実験としてはいいけど、高いな。。。

AWS IoT エンタープライズボタン – IoT をシンプルに。

  • Amazon IoT Enterpriseをセットアップ
    • アプリをダウンロード
    • バーコードを読み込んで、デバイスを登録する
    • デバイスとWifiを繋げる
  • Amazon IoTをセットアップ
    • プロジェクトを作成
    • デバイステンプレートを作成
  • Labda のセットアップ
    • 関数を作成
  • SlackのAPI token とチャンネルのIDの獲得
    • ここから獲得
  • コードの記述
    • slack-ruby-clientというgemを使う
    • 以下のようなコードを書きます
require 'slack-ruby-client'

def hello(event:, context:)
  Slack.configure do |config|
    config.token = ENV['SLACK_API_TOKEN']
  end
  client = Slack::Web::Client.new
  client.chat_command(channel: ENV['SLACK_CHANNEL'], command:'/jobcan_touch')
end
  • 詳しいコードは以下のGithubから確認してください。

https://github.com/knsg16/slack-jobcan

  • コードをAWS Lambdaにアップする
    • zip形式のフォルダを作成
    • 当該ファイルをLambdaにアップする
    • Lambdaにテストイベントを作成して、テスト
  • 完成
    • お疲れ様でした!!

トラブルシューティング

  • ステルスの社内WIFIにAmazon IoT Enterpriseを接続できない。。。
  • rubyのversionを2.5.0にきっちり揃えないといけなかった。。。
  • 普通にwebhookでは、コマンドをAPIで叩くことができなかった。かつ、非推奨のレガシートークンを使用しなければならなかった。。。
  • lamdaにアップするためにファイルをzipにする時のファイル構成
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