#目次
1.作成について
2.作成した行程について
3.作品
4.感想
5.その他
#1.作成について
動画を作成する上で地元のことを詳しくは知らないので、ブレーンストーミングから項目をあげ、その後島田市にはどんなコンテンツがあったらいいのか?ということをテーマに動画作成をしました。完成度が低い点などもあるかもしれませんが大目に見ていただければ幸いです。
#2.作成した行程について
#####① Vroid Studioで動画に使うためのVroidを作成する
「Vroid Studio」はPixivが提供している3Dモデルを製作することができるフリーソフトです。
(Vroid Studioのホームページ:https://vroid.com/studio)
髪型や目、服装などはテンプレートを使って作ることも、自分で描くこともできるため自由度が高くとても楽しく制作できました。
実際にキャラクターを作った際に使用していたのはβ版でしたが、最近リリースされた製品版の方がβ版よりも素材が多く、使い勝手もよいため作りやすくなっています。是非このソフトを使って自分好みのオリジナルVtuberを作ってみてください。
#####②作ったVroidで動画を作る
動画を撮影するために「3tene」というソフトを使いました。
(3tene(FREE)のホームページ:https://3tene.com/free/)
動きや表情がソフトの中に入っており、様々なポーズを取ることや、走る、手を振る等の動きをつけることができます。
ソフトの中に入っている決められた動きしかできないため自由度は低いのですが、初めてVroidで動画を撮る方にも使いやすくなっています。
(ポーズを追加すること自体はできるのですが、わからないところが多く難しいと思ったため割愛させてもらいます)
今回使ったのはフリーVerの3teneでしたが、PRO.Verでは高精細なフェーストラッキングができたり、モーションキャプチャー(腕や足などの体を動かすと、キャラクターも動くようになる機能)もできるため、より本格的にVroidを動かせるようになります。
#####③撮った動画を編集する
「AviUtl」という動画編集ソフトを使い、作成しました。
(AviUtlのダウンロードページ:http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/)
クロマキーという機能を使うとグリーンバックになっている画像に背景を付け足すこともできるためとても便利でした。
初めて使った際はどうやって使えばいいのかわかりませんでしたが、aviutlの使い方が載っているサイトがいくつもあるため、それを参考にしながら少しづつ覚えました。
始めは難しいと感じますが慣れればとても使いやすのでおススメです。
######④動画を出力し投稿する
作り終わった動画をmp4で出力し、youtubeへ投稿しました
出力する際に「x264guiEx」を使用させていただきました。
(x264guiExのダウンロードページ:https://rigaya34589.blog.fc2.com/blog-category-5.html)
x264guiExを使用すると、Aviutlで制作した動画をmp4で出力できるようになります。
youtube用のエンコードやニコニコ動画用のエンコードなど、自分が投稿したいサイトに合わせて選ぶこともできます。
エンコード、という言葉は聞き覚えがありましたが、2分の動画でも40分も時間がかかるということを知り驚きました。
動画を投稿する際は、使用している画像、音楽が著作権や肖像権等に引っかからないようにきちんと確認をしましょう。フリーBGMなどを使用する場合でも、利用規約を確認してください。
#3.作品
実際に完成した作品の1つ「~1分でわかる!島田工業高校の全て~」を紹介します
この動画で使われているモデルもVroid Studioで作成しています
↑ サムネイルとして使用した画像です
一目で動画の内容がわかるように意識をして作りました
#4.感想
Vtuberというものは自分の中では作ることも動かすことも難しいものでしたが、動画作成を通してキャラクターの作成から動画の編集まできちんとこなすことが初めてでもできました。
ヒトがただ紹介するよりもVtuberで紹介する方が興味を持ってもらえると思います。なので、「これからVtuberを使って色々なモノ、事を紹介したいと思っているけれど、どうすればいいのかわからない。」という方でも気軽に一歩踏み出すことができることを実際に作ってみてわかりました。
ぜひ、学校の紹介のほかにも様々な場面で使ってみてください。
#5.その他
静岡県立島田商業高校 こちらを[クリック][link-29]
[link-29]:http://www.edu.pref.shizuoka.jp/shimada-ch/home.nsf/IndexFormView?OpenView