前提
CentOS6.5でのお話です。
OSのパッケージを最新にする
# yum update -y # OSのパッケージを全てアップデートします
基本的に開発において必要とされるファイル群をインストール
# yum groupinstall -y "Development Tools" # 開発基本ツール群をインストール
# yum install -y openssl-devel readline-devel zlib-devel curl-devel ImageMagick ImageMagick-devel glib2-devel gd-devel libxml2-devel libxslt-devel pcre-devel perl-devel perl-ExtUtils-Embed w3m wget vim bind-utils # 開発で多くの場合必要とされるパッケージ群をインストール(ある程度の一般性は担保できているとは思います)
※ 参考
開発環境構築準備〜CentOS6系の場合〜
https://gist.github.com/knife0125/5299060
Apacheをインストール
Apacheをインストール
# yum install httpd httpd-devel -y # Apache(httpd)をインストール
Apacheを起動
# service httpd start # Apacheを起動
Apacheの自動起動設定を行う
# chkconfig httpd on # Apacheの自動起動を設定
その他参考
【Apache】Apacheをインストールしたら知っておきたい設定項目
MySQLをインストール
MySQLをインストール
# yum install mysql mysql-server mysql-devel -y # MySQL関連の必要なパッケージをインストール
MySQLを起動
# service mysqld start # MySQLを起動
MySQLの自動起動を設定
# chkconfig mysqld on # MySQLの自動起動を設定
MySQLの初期設定
# mysql_secure_installation # 下記「【MySQL, 開発環境】MySQLのインストールと初期設定」を参考にして下さい。
その他参考
【MySQL, 開発環境】MySQLのインストールと初期設定
PHPをインストール
PHP関連パッケージをインストール
# yum install php php-devel php-pear php-mbstring php-gd php-mysql php-xml php-mcrypt php-xdebug -y # php関連の基本ファイルをインストール
その他参考
その他設定
ファイアウォール(iptables)を切っておく
ファイアウォールを停止
# service iptables stop # ファイアウォールを停止
ファイアウォールの自動起動を停止
# chkconfig iptables off # ファイアウォールの自動起動を停止
SELINUXを切っておく
SELINUXの設定をdisabledに変更
# vi /etc/sysconfig/selinux
- SELINUX=enforcing
+ SELINUX=disabled
念のためマシンを再起動
Vagrantを再起動
Vagrantマシンからexitして抜けて、下記コマンドを実行。
# vagrant reload # 仮想マシンを再起動するコマンドを入力
普通の仮想マシンの再起動
仮想マシン上で下記再起動コマンドを実行。
# shutdown -r now # 仮想マシンを再起動するコマンドを入力
まとめ
以上で開発用のCentOSの初期セットアップは完了です。
それぞれについての詳細な記事は別途切り出して作成します。