LoginSignup
0
0

More than 3 years have passed since last update.

コーディングの思想

Last updated at Posted at 2021-05-06

コーディングの思想

コーディング規約やコーディングスタイルの前に、思想レベルの共有が必要だと思い、記事を作成しました。
リーダブルコードを理解していれば、読まなくて構いません。

一度に1つのこと

  • 抽出
  • 判定
  • 実行

までを1つのメソッドでやっているのであれば、やり過ぎです。
抽出で1メソッド、判定で1メソッド、実行で1メソッドくらい、細かくしてください。

観点としては、

  1. メソッド名がつけやすいこと
  2. テストコードがシンプルに書けること

を満たすよう心がけてください。

短いコードを書く

上記と重複する面もありますが、大きいクラスや長いメソッドは役割が大き過ぎる場合が多いので、見直してください。
ただし、理解しづらくなってまで短いコードを書け、という意味ではないです。

制御フローを読みやすくする

早期リターンを使う

例えば、引数がnullの場合それ以上処理しないのであれば、その時点で処理を離脱してください。
elseでダラダラとインデントを下げると、コードも読みづらくなるし、「今elseの処理をしている」ことを覚えておかないといけないので、人間ののリソースも消費します。

変数宣言は使う直言に

メソッドの先頭変数宣言すると、その変数を使うまでの間、人間がその変数のことを覚えていなければいけなくなります。

名前に情報を詰め込む

まずですが、ネーミングにこだわるという意識を初めに持ってください。
どんな名前でもシステムは動きますが、人間が読む場合にはネーミングで理解速度に大きな差がつきます。

適当に名前をつけない

最終的には、感性や語彙力なのですが、まず一度考えてください。
初見の人は理解できるのか、英語の意味はあっているか、スペルは間違っていないか、一度調べてください。

変な省略はしない

省略することで理解できなくなるより、理解できる長い名前の方がマシです。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0