概要
Azure Web Appsにデプロイしたアプリのサーバー上のファイルを確認する方法のメモ書きです。
うっかりローカルに吐き出したログの回収や、tmpフォルダの削除漏れで容量を圧迫してしまった場合などに使えます。
手順
- Azure Portalで該当のApp Serviceを開きます。
- 開発ツール>高度なツール→移動をクリックすると、Kuduというツールの画面が開きます。
- Debug ConsoleからコマンドプロンプトまたはPower Shellでサーバー上のファイルを直接操作することができます。(※一部使用できないコマンドがあります。)
- また上部のエクスプローラー的なメニューから直接ファイルをダウンロード、編集、削除することができます。
注意点
- dirコマンドで表示される空き容量は仮想マシン全体の空き容量であり、割り当てられたクォータの空き容量ではありません。ここで容量が空いているように見えても、実際は残っていない場合があります。割り当てられたクォータの空き容量はAzure PortalのApp Serviceプラン>クォータから確認して下さい。