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逆境を力に

Last updated at Posted at 2014-12-01

本記事は、プログラミング未経験で入社してから今までの8ヶ月を振り返ってみた内容になっています。

振り返ってみて

大きくわけて3つのことを強く感じていたなぁと思います。

  • チームでやることは難しい...
  • ペアプロしたいのに...
  • いつのまにか...

チームでやることは難しい...

僕は入社してすぐにプライドはずたずたになります。ITの知識が全くない状態で入社しました。
しかし入社した4日目にはスクラム手法での開発、ペアコーディング、チームレビュー。
何もわからないまま開発が進んでいく。
他の人にとっての当たり前が、僕にはそうではない。

「こんなこと教えなきゃいけないの」、「これじゃ全然進まないじゃん」と馬鹿にされていると思っていました。
こういう経験は初めてのことでとても悔しい思いをしました。

しかしこれを糧に絶対に見返えしてやるというモチベーションで必死に努力することができ、
すごく辛い思いはしましたが早いうちに、スクラムの手法で開発を経験をしたことは良い体験をさせてもらったなと思います。

ペアプロしたいのに...

入社してから5ヶ月が経ち先輩社員の方とペアプロで作業することになりました。
ここでもまた僕は少し頭を抱えます。

会話を広げるために天気の話やくだらない話を投げかけても、「はい」か「そうですね」という答え。
ペアで取り組んでいるのに気がつくと別々に作業していて、会話がなく1日が終わる。
そんな日々が1ヶ月ほど続きました。
僕はまた落ち込み「僕のことを嫌いなんじゃないか」と思うようになりました。

しかし目をそむけるのではなく根気強くぶつかっていくと僕のことを嫌いなのではなく、
ものすごい集中力を発揮するため周りに意識がいきにくいだけということに気が付きました。

振り返ってみると仕事のことよりも相手と距離を縮めることを考えていた時間の方が長いような気がします。
今では、会話は増え、作業効率やノウハウの獲得ができるようになったと確信しています。
ペアプロをやっていく上で本当にコミュニケーションが大切だなと感じました。

いつのまにか...

僕が今の会社に入社を決めたのは、「一流の人間はやる仕事を選ばず、どんな環境でも価値を発揮できる。
そんな価値ある人になりたい」と思ったからで、未経験のIT分野で働くことを決めました。

そう決意して入社したにもかかわらず、問題を絶対に解決しようという気持ちに欠けているということにふと気が付きました。
わからないことが当たり前という気持ちで「できなくてもしょうがない」という風に考えていたようです。特に不慣れな言語で実装する時に多いようです。

それからは「苦難や逆光を人よりも多く体験し成長するために、この会社に入社した」ということを思い返し、
変化や挑戦を欲張りに求めていこうと感じています。

来年に向けて

来年は2つの力を特に高めていく

プログラミング力

プログラミングを学び初めてJavaに触れる機会が多かったため、他の言語にかなり抵抗をもってしまっています。
なので、プログラミング言語をただの「ツール」として考えられるようになっていきたいなと思います。

肯定的影響力

つい問題にぶち当たると、「できない」とか「難しい」、「こんなの無理だよ」という言葉で自分の限界を作ってしまいます。
「できない」という言葉は「どうしたらできる」であったり、
「難しい」という言葉は「これを乗り越えたらすごく成長できるな」などのプラスの言葉に変換して、
自分のモチベーションだけでなく自分の周りの人にもいい影響をあたえることを心がけていきたいですね。

来年の目標

  • 自社開催のプログラミングコンテストで優秀賞を年間で一番多く取る。
  • 2ヶ月毎に1つプログラミング言語を学習
  • 月に一度、ITカレンダーなどにも掲載されている外部のコミュニティに参加する

まとめ

今回この記事を書いて思ったことは、

信念を持っていて本当によかったな。ということです。

苦痛や困難に出会った時に頼れるのは両親や友達でもなく、会社や会社の先輩、同僚でもなくやはり自分だと思います。
自分に信念がなければ会社をやめて得意な分野に転職していたかもしれません。

今以上に信念を強くもち会社はもちろん、日本や世界に貢献してけるような「志事」をしたいと思っています。

さて、明日は佐藤さんです。
同期の仲間であり、ライバル。いつも刺激をもらってる存在です。
佐藤さん、よろしくお願いします。

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