制御構造
条件分岐(Conditional Branching)
if文
概要: if文は、指定された条件が真(true)である場合にのみ、特定のコードブロックを実行します。
if (condition) {
// 条件が真の時に実行されるコード
}
b. if-else文
概要: 条件が真の場合は一つのブロックを、偽(false)の場合は別のブロックを実行します。
if (condition) {
// 条件が真の時に実行されるコード
} else {
// 条件が偽の時に実行されるコード
}
c. switch文
概要: 一つの変数に基づいて複数のケースを検討し、一致するケースに対応するコードを実行します。
switch (variable) {
case value1:
// variableがvalue1に等しい場合のコード
break;
case value2:
// variableがvalue2に等しい場合のコード
break;
default:
// どのケースにも当てはまらない場合のコード
}
ループ(Loops)
a. for文
概要: 指定された回数だけループを実行します。
for (初期化; 条件; イテレーション) {
// 繰り返し実行されるコード
}
b. while文
概要: 条件が真の間、ループを続けます。
while (condition) {
// 条件が真の間、繰り返し実行されるコード
}
c. do-while文
概要: 最低一回はループのコードを実行し、その後条件をチェックします。
do {
// コードブロック
} while (condition);
breakとcontinue
-
break
概要: break文はループから即座に脱出します。
使用場面: 特定の条件が満たされた時にループを終了させたい場合など。 -
continue
概要: continue文は現在のループの残りの部分をスキップし、次の繰り返しに進みます。
使用場面: 特定の条件で現在の繰り返しをスキップしたいが、ループ自体は続けたい場合など。