まずは,このYoutubeの動画を見てくれ.
東大生100点は取り飽きたので人生最高得点を取る旅に出ます by QuizKnock
見てくれたところで,本題に
皆さんは,このチャンネルご存知でしたか?
チャンネル登録者数も140万を超え,メディアへの露出も多いので知っているひとも多いかと思います.
この動画自体は,2020年3月の動画とちょっと昔の動画になっています.
以下,動画のネタバレになってしまいます.
上記の動画で, ふくらPが最大の点数を取るために, ゲームを自作して,公開するところまでやってしまうのです.
実際に公開されているゲームがこちら
いくら頭脳派集団と言われているQuizKnockのメンバーであるふくらPさんとはいえ,
0から1週間でこんなことをやってしまうのに,
めちゃくちゃ笑わせてもらいました.
ふくらPが動画の中で,Googleや知り合いのエンジニアに聞きながら9時間かけてこのアプリを作ったと言ってました.
動画の中では,9時間”も”かけてという話の流れでしたが
正直何も知らない人がたったの9時間でアプリをリリースするところまで,
やってしまうのに,驚きを隠せません.
すごいすごいと見ていた,学会発表のスライド作成に追い込まれた僕はとあることを思いつきます.
普段Androidの開発やフロントエンドの開発をやったことが無いが,
情報系の大学生としてある程度かじっている僕が同じことをやったらどれくらいでできるんだろうと...
思い立ったら吉日,~~やりたくないことを目前に,~~やってみたいことを見つけてしまった僕は,
水を得た魚のように,いつの間にかカタカタしていました.
さて,僕は何時間かけて,作ることができたでしょうか?
そうして作ったのがこちら,
https://github.com/kmdkuk/darwin_model_quiz
作ったものは,完全にパクリもいいところで,ふくらPのアイディアを反転させただけです.
Androidを直接書く経験はなかったですが,Flutterを少しだけ触ったことがあったのでFlutterで書きました.
git logがこんな感じ.
最初のコミットは,flutter create ~~~
のプロジェクト作成の時間
00時37分
実装完了したのが,次のコミット
03時09分
そして,公開の準備などして(このために勢いでGoogleに25ドルのお布施もしました.)
上記のアプリの審査待ちのところまで行けたのが,
04時34分
というわけで,
Q.ふくらPが9時間かけたことを僕がやったら何時間かかる?
A.3時間57分
でした.
PS. こんなパクリアプリが公開されるんですかね(あー嫌なことに対する現実逃避の能力怖い)
GooglePlayStoreに公開されました.(9/7追記)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.kmdkuk.darwin_medal_quiz
厳密に,審査が終わって公開された時間がわかりませんが,
9/7 9時には,公開されていることが確認できました.
9/7 6:58に評価結果のメールが来ていました.
ということで申請からアプリの公開まで,
4日と2時間24分でした.
なにかの参考になれば幸いです.