二ヶ月の研修を終えて感じたこと
本日のQiitaでは、自分が参加した二ヶ月間の研修について振り返ってみたいと思います。研修は基礎知識の学習から始まり、その後に制作物を通じた実践へと進んでいく流れで行われました。その中で自分にとって印象的だった経験や学びをまとめてみます。
印象に残った制作物と学び
研修で特に記憶に残っているのはフローチャート作成、コーディング、そしてレビューです。講義で学んだ内容をもとに制作物のフローチャートを作成するのですが、最初は理解が追いつかず苦労した場面も多くありました。コーディングについても、これまで学校生活では触れたことのないコードを書くことが多く、細かい意味を理解できずに戸惑うことがありました。しかし、講師のレビューを受けることで自分の知識不足を痛感すると同時に、その分だけ吸収できる学びも多かったと感じています。
特にセキュリティの分野は、学生時代にはあまり意識を向けてこなかった部分だったため、理解に時間がかかりました。しかし研修を通じて、システム開発においてセキュリティを意識することは欠かせない要素であり、その重要性を深く理解することができました。
グループワークで得たもの
三人でチームを組んで制作物を作成するグループワークも強く印象に残っています。意見のぶつかり合いもありましたが、全体としては前向きで楽しい雰囲気の中で取り組むことができました。複数人で一つのものを作ることは容易ではありませんが、その一方で他の人の考えや視点を吸収でき、自分にはなかった発想に触れる貴重な機会となりました。さらに、互いの理解不足を補い合い、ときには分担して調査しながら膨大な情報の中から答えを導き出せたときには、強い達成感を得ることができました。
そして完成した制作物が正常に動作し、凝ったデザインを遠目から改めて眺めたときには、単なる喜びにとどまらず、仲間と共に努力した成果が確かな形となったことへの深い充実感とやりがいを実感しました。その瞬間に得た誇らしさは、自分の成長を実感させる大切なきっかけとなり、今後の仕事に向けての自信へとつながったと感じています。
成長を実感した瞬間
研修中はビジネスマナーから技術面に至るまで、数多くの指摘を受ける場面がありました。しかし、その一つ一つが自分を成長させる糧となり、理解できなかったことが数日後には理解できるようになり、講師の方から褒められるようになったときには確かな進歩を実感しました。失敗を恐れずに挑戦し続けたからこそ得られた学びであり、この経験は今後も自分の支えとなっていくと考えています。
まとめ
二ヶ月間の研修を通じて、技術的な知識だけでなく、チームで働く力や失敗から学ぶ姿勢を身につけることができました。大変なこともありましたが、振り返るとこの経験は大きな財産となっています。これからは研修で学んだことを糧に、現場でさらに成長し、より大きな成果を挙げられるよう努力していきたいと思います。