Apollo Clientで__typenameの自動生成を無効にする方法について

AngularでApllo Clientを使っていて、typenameが意図しないものになる事があります。
こうなるとGraphqlQLの呼び出しが失敗します。
意図したtypenameを付ける方法を調べたのですが分かりませんでした。

対象のコード

Angular側では、graphql-tagを使って以下のように定義しています。

sample.ts

  private readonly saveSiteConfigMutation = gql`
    mutation savesiteconfig($savesiteconfig: SaveSiteConfig!) {
      savesiteconfig(savesiteconfig: $savesiteconfig) {
        result
        message
      }
    }
  `;

期待としては、__typenameにはSaveSiteConfigが設定されて欲しいのですが、何故だかSiteConfigとなってしまいます。

回避方法

そもそもtypenameは必要ないんだよなということで調べて見たら、https://github.com/apollographql/apollo-client/issues/1913 を見つけました。
希望通り、typenameを付けない方法です。

sample.ts

    apollo.create({
      link,
      cache: new InMemoryCache({
        addTypename: false
      })
    });

これが正解なのか分かりませんが、問題は解決しました。

令和最初のQiita投稿でした。