概要
映画やドラマで、突然パソコン画面にハッカーからのメッセージが表示されるシーンがありますよね。
「お前は狙われている」「Hi, ○○○.」
今回は映画「マトリックス」で、主人公 ネオが自室で寝ているときパソコンに表示されたメッセージを再現してみました。
もくもく会進捗その2。
— まえぷー (@kmaepu) 2019年6月5日
メッセージの追加と、トリガ一回でメッセージを送るように自動化してみました。#PLY #Arduino pic.twitter.com/s5fOco3yAN
※「白うさぎを追え」は実装忘れていました( ̄▽ ̄;)
技術的な話
構成はこんな感じです。
基本的な処理は次の通りです。
・ESP32マイコンにtelnetサーバを立てています。
・telnetで文字列をESP32に送ると、OLEDに表示されます。
・文字表示を遅らせているのは、ESP32側で処理しています。
・受け取った文字列を250ms間隔で1文字ずつ表示しています。
telnetで文字列送信処理にNode-REDを使用しました。
Node-REDについてはこちらを参照して下さい。
Node-RED日本ユーザ会
https://nodered.jp/
Node-REDで、ボタンを押すと文字列をtelnetで送信するフローを作成しました。
フローは次の通りです。
おわりに
この作品はArduinoファンもくもく会#034に参加した成果物です。面白い作品を制作している方が多く興味を引くものばかりでした!
以下の記事に、主催の方がもくもく会の様子をまとめて下さっています。