はじめに
ITのおじさんからITじゃないおじさんになったので記事も雑です。
細かいことはこっちに書いてあります。 メモ: nucとubuntuを職場のノートPC代わりにしてみた
やりたいこと
家でも使いたい。でも家はディスプレイ増やしたくないのでリモートデスクトップ的な使い方をしたい。
職場(自席・会議室)┃ 自宅
┏━━━━━━┓ ┃ ┏━━━━━━┓
┃ディスプレイ┃ ┃ ┃ディスプレイ┣┓
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┃ 新マシン ┃ ┃ ┃ 新マシン ┃┃
┗━━┳━━━┛ ┃ ┗━━┳━━━┛┃
┏━━┻━━━┓ ┃ ┏━━┻━━━┓┃
┃ 人 ┃ ┃ ┃WinPC ┣┛
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┃ ┏━━┻━━━┓
┃ ┃ 人 ┃
┃ ┗━━━━━━┛
前提というか経緯というか
雑に列挙
- 勤務先が変わったので
- 新しいPCが必要だけど
- お金を稼がない系ジョブにチェンジして
- 高いPCをオネダリしづらくて
- 節約マシン にするしかないが
- 打ち合わせに持ち込め ないといけないから
- ボロいノートPCみたいなのが必要
- でも エクセルはなくても よくて
- ブラウザだけ動けばいい
選んだもの
chromebookあたりでいいと思ったけど会社のおじさんに言われてコレ
- Intel® NUC
- 持ち運べる
- 仕事で使える性能
- 安い
- Ubuntu
- 0円
- 仕事で使える(?)
やったこと
こんな挙動を自動でしてくれないといけない。
- ディスプレイがあるときはディスプレイ最優先
- 無い時はWindowsのリモートデスクトップみたいにする
下記の設定やっとけば期待したとおりの動きをしてくれます。大体。
vinoでvncする設定
- 職場と同じ構成で接続
- vinoを有効にする
-
設定 > 共有
で有効にすればいいだけ - vinoはubuntu18.04に最初から入ってるリモデっぽいやつなのでちゃんと動いた
-
ダミーな画面領域作成
- これやっとかないとディスプレイつないでない時にvncで接続しても変
- 画面がプルプルしちゃってログインできても使えない
- 表示する領域確保されないから
ダミーなデヴァイスを追加
自宅でvncするだけなのでVirtualHeadsは1つで十分ですよ!
/usr/share/X11/xorg.conf.d/20-intel.conf
Section "Device"
Identifier "intelgpu0"
Driver "intel"
Option "VirtualHeads" "1"
EndSection
OS起動時にダミーを有効にする
/etc/X11/Xsession.d/45custom_xrandr-settings
#!/bin/bash
xrandr --newmode "1920x1080_60.00" 172.80 1920 2040 2248 2576 1080 1081 1084 1118 -HSync +Vsync # フルHDサイズの設定を作成
xrandr --addmode VIRTUAL1 1920x1080_60.00 # ダミーっぽい出力先に反映させる
xrandr --output DP2 --pos 0x0 --primary # 実際の出力先(USB-C/Thunderbolt)を優先させて左上に設定
だめだったこと
- vnc server はubuntu18.04だとグレーな画面になっちゃう人も
- xserver-xorg-video-dummy を使ってもダミーな領域は作れるけど本物のディスプレイつないでも認識されなくなる
まとめ
- 自宅に持って変えるのめんどくさくなったので
- 今はもうやってない
- でもnucは小さくていいなあ
- 金があるならwindows使ったほうがいいなあ