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CPUとは?
周辺機器やソフトウェアから来る指示を処理したり、メモリなどを制御したりする装置。
もう少し端的に言おう
- パソコンやスマホにおける頭脳の役割を持つパーツ
- CPUの性能によってデバイスの性能が大きく左右する
- 高性能なほど快適
CPU性能の調べ方
ベンチマークを確認するのが一番直観的で初心者にも分かりやすい
- PassMark: CPUの総合的な性能を示すスコア。高いほどパフォーマンスが良い。
- Cinebench: 特にマルチコア性能を測るのに使われます。シングルスレッド性能やマルチスレッド性能をチェックできます。
ノートpc用CPUのベンチマークはこちらのサイトで確認できます
ベンチマークの目安
具体的な用途 | PassMark | Cinebench R23 (マルチコア) | 評価 |
---|---|---|---|
日常的なオフィス作業、動画視聴 | 3,000~ | 1700~ | 軽い用途では利用はできるが、動作が重くストレスを感じるレベル。業務で利用できない。 |
Web会議、画像編集 | 7,000~ | 3500~ | 軽い用途では問題なく利用できる。動作も軽くストレスを感じることはない。業務で利用することも可能。 |
3Dゲーム、動画編集、3DCAD | 20,000~ | 12000~ | 動作が軽く快適。グラフィックカードがあれば3Dゲームのプレイも可能。 |
プロフェッショナル作業が必要な場合 | 30,000~ | 18000~ | 動作が軽く快適。グラフィックカードがあれば3Dゲームのプレイも可能。 |
よりプロフェッショナル作業が必要な場合 | 50,000~ | 32000~ | あらゆる用途で快適な操作が可能。動画のエンコード時間の大幅短縮、3DCADや3Dゲームでも画像・映像をより滑らかに表現できる。 |
CPUメーカーと特徴
Intel
世界でもトップシェアを誇るCPUメーカー
Intel製CPUの見方
ブランド
ブランド | 用途 | 特徴 |
---|---|---|
Xeon | サーバー・ワークステーション | 高負荷処理、データセンター向け |
Core Ultra | 今後のAI搭載パソコン | Core iシリーズの後継 |
Core i | 幅広いパソコンで使用 | さらに細分化されている |
Processor | 基本的な作業 | 低価格PC向け Pentiumの後継 |
Pentium | 基本的な作業 | Celeronの後継 |
Celeron | 超低価格PC | 非常に基本的な用途向け |
グレード
使用目的やパフォーマンスに直接影響を与えるため、非常に重要。
基本的には数字が大きくなる程高性能ですが、世代やサフィックスにもよっては古いi7より新しいi5の方が高性能な事は少なくないです。
グレード | 用途 | 特徴 | 説明 |
---|---|---|---|
Core i9 / Core Ultra 9 | 最上級 | ハイエンドゲーミング・クリエイター向け | 最も高性能、クロック速度とコア数が多い |
Core i7 / Core Ultra 7 | 高性能 | ゲーミング、クリエイター向け | i9ほどではないが高性能、主に動画編集やゲーミング向け |
Core i5 / Core Ultra 5 | 中性能 | 一般ユーザー、ゲーミング向け | 高性能だが、コストパフォーマンス重視 |
Core i3 / Core Ultra 3 | エントリー | 日常用途、低価格ノートPC | 基本的な作業や軽いアプリ向け、低価格 |
世代
数字が大きいほど新しい
新しい世代になるほど、性能や省電力性能、セキュリティ、AI機能などが改善されている
用途 | 推奨される世代 (Core iシリーズ) | 推奨される世代 (Core Ultraシリーズ) |
---|---|---|
日常的なオフィス作業 | 8世代 ~ 13世代 | 全世代 |
Webブラウジング、動画視聴 | 8世代 ~ 13世代 | 全世代 |
軽い写真・動画編集 | 10世代 ~ 13世代 | 全世代 |
重い写真・動画編集、3Dモデリング | 10世代 ~ 13世代 | 全世代 |
ゲーミング | 10世代 ~ 13世代 | 全世代 |
VR(バーチャルリアル)体験 | 11世代 ~ 13世代 | 全世代 |
AI・機械学習 | 12世代 ~ 13世代 | 全世代 |
高性能コンピューティング (HPC) | 12世代 ~ 13世代 | 全世代 |
モバイル・省電力用途 | 10世代 ~ 13世代 | 全世代 |
ビジネス用(大規模データ処理など) | 12世代 ~ 13世代 | 全世代 |
サフィックス
性能と消費電力(TDP)を示している
サフィックス | 性能ランク | 用途 | 特徴 |
---|---|---|---|
HX | 最上位 | ハイエンドゲーミング・ワークステーション | デスクトップ級の性能、高TDP |
HK | 高性能 | ハイエンドゲーミング・クリエイター向け | Hと同じだがオーバークロック可能 |
H | 高性能 | ゲーミングノート・クリエイター向け | 高TDPでパフォーマンス重視 |
P | 中性能 | 薄型高性能ノート | Hより省電力、Uより高性能 |
U | 省電力 | 普通のノートPC・ビジネス用 | バッテリー重視の低消費電力 |
Y | 超省電力 | 超薄型ノート (旧モデルのみ) | 低TDPでファンレス設計も |
AMD
同程度の性能のCPUで比較した場合、Intel製CPUよりも安価な場合が多く、コスパが高い
AMD製CPUの見方
ブランド
ブランド | 用途 | 特徴 |
---|---|---|
EPYC | ワークステーション向け | サーバー・データセンター向けCPU |
Ryzen AI | AI対応ノートPC | AI専用NPU搭載、Windows 11のAI機能最適化 |
Ryzen | 一般・ゲーミング・クリエイティブ | さらに細分化されている |
Athlon | エントリー向け | 低価格、日常作業向け、省電力 |
AMD 3020e / 3050e | 超省電力モデル | 低消費電力、軽い作業向け |
グレード
使用目的やパフォーマンスに直接影響を与えるため、非常に重要。
基本的には数字が大きくなる程高性能ですが、世代やサフィックスにもよっては古い7より新しい5の方が高性能な事は少なくないです。
グレード | 用途 | 特徴 |
---|---|---|
Ryzen 9 | ハイエンドゲーミング、クリエイティブ作業 | 最上級の性能、多コア・多スレッド |
Ryzen 7 | ゲーミング、クリエイティブ、プロフェッショナル | 高性能、クロック速度やコア数が多い |
Ryzen 5 | 中級PC、ゲーミング、ビジネス用 | 高いコストパフォーマンス、十分な性能 |
Ryzen 3 | エントリーPC、軽作業 | 日常的な作業に適しており、価格重視 |
Ryzen 7000U | 薄型ノートPC、バッテリー重視 | 低消費電力、高バッテリー持ち |
Ryzen 7000HS | ゲーミングノート、ハイパフォーマンス | 高性能、ゲーミングや重作業向け |
世代
数字が大きいほど新しい
新しい世代になるほど、性能や省電力性能、セキュリティ、AI機能などが改善されている
用途 | 推奨される世代 (Ryzenシリーズ) |
---|---|
日常的なオフィス作業 | Ryzen 5 3000シリーズ ~ Ryzen 7 7000シリーズ |
Webブラウジング、動画視聴 | Ryzen 5 3000シリーズ ~ Ryzen 7 7000シリーズ |
軽い写真・動画編集 | Ryzen 5 3000シリーズ ~ Ryzen 7 7000シリーズ |
重い写真・動画編集、3Dモデリング | Ryzen 7 5000シリーズ ~ Ryzen 9 7000シリーズ |
ゲーミング | Ryzen 5 3000シリーズ ~ Ryzen 7 7000シリーズ |
VR(バーチャルリアル)体験 | Ryzen 7 5000シリーズ ~ Ryzen 9 7000シリーズ |
AI・機械学習 | Ryzen 7 5000シリーズ ~ Ryzen AIシリーズ |
高性能コンピューティング (HPC) | Ryzen 9 5000シリーズ ~ Ryzen AIシリーズ |
モバイル・省電力用途 | Ryzen 5 3000シリーズ ~ Ryzen 9 7000シリーズ (特に「U」シリーズ) |
ビジネス用(大規模データ処理など) | Ryzen 7 5000シリーズ ~ Ryzen AIシリーズ |
サフィックス
性能と消費電力(TDP)を示している
アルファベット | 性能ランク |
---|---|
HX | 最高性能(オーバークロック対応) |
HS | 高性能(ゲーミング、クリエイティブ向け) |
H | 高性能(ゲーミング、クリエイティブ向け) |
U | 省電力モデル、バッテリー重視 |
G | 統合GPU、軽いゲーム・日常作業向け |