Railsのconfigについて
Railsプロジェクトの設定変更をする事がしばしばあります。
- 既存のconfigファイルの書き換え
- configファイルの新規作成
- 設定を書き加える
ここではconfigの置き場所
、書き方の例
について簡単に触れたいと思います。
初期化コードの置き場所
initializerなど最初に実行されるconfigについて
Rails Guidesより抜粋
初期化コードの置き場所が4箇所あります。
- config/application.rb
- 環境ごとの設定ファイル
- config/initializerファイル
- after_initializerファイル
このフックは、アプリケーションの初期化が完了し、
かつconfig/initializers以下のイニシャライザが実行された後に実行されます。
configの記述例
initializersの例です。
config/initializers/action_view.rb(新規作成)
# form_withはリモートフォームを使用しない為、普通のフォームを作るよう設定変更する
Rails.application.configure do
config.action_view form_with_generates_remote_forms = false
end
-
デフォルトでは、Strong Parametersと呼ばれるセキュリティ強化策が有効になっています。これを開発効率のために一時的に無効化する設定をしてます。真似しないように!
config/initializers/action_controller.rb(新規作成)
Rails.application.configure do
config.action_controller.permit_all_parameters = true
end
最後に
configについて詳しく知りたければ、やはりRails Guidesを熟読しましょう!
Rails Guides(日本語)
Rails Guides(英語)