前の記事で、$ curl ifconfig.co
がグローバルIP返してくれるようになったものの、$ yum update
がコケる、という問題が起きた。404が返ってきてるから、おそらくレポジトリサーバーが無いんだろうな、と踏む。
VirtualBoxにKUSANAGI for VMWare入れたらネットワークから外に出られない問題 - Qiita
結論
/etc/yum.repo.d/Centos-Base.repo
を書き換える
$ sudo sed -i -e "s|mirror\.centos\.org/centos/\$releasever|vault\.centos\.org/7.2.1511|g" /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo
$ sudo sed -i -e "s|#baseurl=|baseurl=|g" /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo
$ sudo sed -i -e "s|mirrorlist=|#mirrorlist=|g" /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo
原因と対策
どうやら http://mirrorlist.centos.org/ には、すでにレポジトリのミラーが置かれていない模様。アクセスすると invalid release
とか出てくる。
なので、mirrorの利用はやめて、baseurlで直接指定するようにする。
ただ、標準で書かれている http://mirror.centos.org/ もファイルが置かれていないので、 そこにあるreadmeに従い、 http://vault.centos.org/ を使うようにする。
この時、注意が必要なのが、 $relesever
の扱い。repoファイル内では、これは 7
に展開されるのだが、 http://vault.centos.org には 7 のディレクトリがない。代わりに、KUSANAGI for VMWareで使われているCentOSのバージョンである 7.2.1511 があるので、直接この番号を記載する。
$ cat /etc/redhat-release
CentOS Linux release 7.2.1511 (Core)